📢”突撃！広報の拠点訪問”WeeW編 | TIMES VISIONARY（タイムズビジョナリー）

みなさんこんにちは〜！今回はこちらの４拠点への潜入取材を決行！！WeeW KONAN(愛知県江南市)、WeeW TOKINOSHIMA(愛知県一宮市)WeeW OKUCHO(愛知県一宮市)、WeeW NISHIITSUSHIRO(愛知県一宮市)障害者専用住宅WeeWは『施設ではなく、地域で暮らす。みんなが安心して暮らせる場所を。』と掲げ強度行動障害の方々のために建てられた施設。建物の特徴として、外部からの刺激や環境の変化に敏感なため壁は白色で統一。利用者様の様子観察を頻繁に行える構造、防音の対策などの設備が整っているのです。そんな障害者専用住宅WeeWへ広報茂木が現場体験をしてまいりました！！福祉未経験の私が感じたことをお伝えしていきたいと思います(｀･ω･´)ゞ『平等ではなく公平に』 WeeW KONANWeeW KONANは何の施設なのか？と近所の方々に尋ねられるそうです。一見カフェのような可愛い外観なのでなんの建物なのかわからないのも納得！！ちなみにWeeW江南に入居されている方々は女性のみで現在は女性専用住宅となっています。施設内の壁には利用者様が作られた折り紙の作品や塗り絵作品がたくさん飾られていて、おひとりお一人の好きな事を汲み取り生活の支援がされているのが感じられます。利用者様同士の会話も多く、お互いにコミュニケーションを取り合いWeeW KONANでの生活を楽しんでいる様子が見られました。施設内は、季節に合わせた装飾による雰囲気づくりだけでなく、隅々まで清掃が行き届いている点でも女性スタッフの気遣いが溢れていました🌸そして利用者様との関わりの中で、全利用者に対して『平等ではなく公平に接することを心がけている』とお話してくれたのはWeeW KONANスタッフの長澤未由さん。コミュニケーションが豊かな利用者様ばかりだからこそ、特性や能力を考慮した上で公平に関わることは利用者様の安心した暮らしにも繋がっているのだと感じました。『コミュニケーションがうまくとれないからこそ』お次に向かったのは、WeeW TOKINOSHIMA(愛知県一宮市)。こちらに入居されている方は強度行動障害の方が多く、中にはコミュニケーションを取ることが難しい利用者様も入居されているとのこと。ところがスタッフの方々が入浴の介助中や食事の提供時には、コミュニケーションが難しい方にも積極的に声をかけ、少しでも支援の時間が利用者様の生活の中で豊かな時間になるようにと、工夫している様子がとても印象的でした。利用者様もそんな信頼のおけるスタッフの元だからこそWeeW TOKINOSHIMAで落ち着いた生活を送っているのではないでしょうか☺️『利用者様それぞれの目標に向かって』次に向かったのは、WeeW OKUCHO OKUCHO(愛知県一宮市)。こちらには強度行動障害、そして重度自閉症の方が入居されています。施設に入ってまず目に入ったのがスタッフルームに掲示されていた目標シート。利用者様それぞれの特性や、WeeW OKUCHOで生活する上で叶えていきたいことが一目でわかるようになっていました。お一人お一人が生活の中で目標に向かってどう行動していく必要があるのかそしてスタッフも利用者様の目標のゴールを常に意識できる環境なので皆が共通認識をもち利用者様の支援ができるので、利用者様とスタッフの双方にとってとても素晴らしい取り組みだと感じました。利用者様は基本的には落ち着いた生活を送られていますが、何らかが原因で突然パニックを起こしてしまうこともあります。目標シートの他にも利用者様がパニック状態になってしまった時、そしてパニックになる前兆の状態からの対応方法が細かく記載されているシートも張り出してありました。これを見るだけで『今利用者様がどんな状態で、スタッフはどう行動したら良いのか』が、一目でわかるようになっています。勤務にあたるスタッフも「このシートのおかげで突発的に起こってしまうパニック状態にも冷静に対応ができる」と言います。・相手（利用者様）を知ること・相手（利用者様）も自分も傷つけないよう誘導し、落ち着かせる先日ご紹介した研修内容が活かされていることを感じました！こちらの掲示物の発案者、WeeW所属の高木良輔さんには後日インタビューを決行しました。アイディア発案の背景や、福祉への想いについてもお聞きしたので、近日公開いたします！！お楽しみに〜✨『目標はコンテストで優勝すること』最後に向かったのはWeeW NISHIITSUSHIRO（愛知県一宮市）。こちらには精神障害の方が入居されています。利用者様自身でできることも多く、スタッフや他の利用者様とも日々コミュニケーションを楽しんでいる様子がとても印象的でした。施設にはバイクマシンがあり、フロアに出すと利用者様みなさんがそのマシンを使って体を動かしたり、ダンベルの代わりにペッドボトルで筋力トレーニングを行うのだとか💪９月にVISIONARY DAYSにて行われる、障害のある方のボディパフォーマンスコンテストに出場が決まっている利用者様は「コンテストで優勝する！」と、マッチョなスタッフのサポートのもと目標に向かって日々体づくりに励み、運動後にはLÝFT（リフト）のプロテインを美味しそうに飲む姿がとても印象的でした。「地域で暮らす」というテーマのもと、利用者様それぞれが目標に向かって努力できる環境なのだと感じました。以上WeeW４拠点に現場体験に行き、素人目線での感想をお届けいたしました！どの施設も利用者様目線で環境を整備されていると同時にスタッフも働きやすいようあちこちに工夫がされていました。ビジョナリーには未経験で入社される方も多いので、福祉未経験の私が今回の現場体験で感じたことを安心材料の一つにしていただければ幸いです😌🤲では、また次回のTIMES VISIONARYでお会いしましょう〜！