皆さんこんにちは。早速ですが、質問です!!!皆さんが考えるビジョナリーの強みとは何ですか??人間関係が良い・若いスタッフが多い・活気がある・会社のビジョンが明確などなど色々挙げられると思いますが・・・もう一つ、忘れてはならない最大の強みがありませんか・・・?お気づきになられた方もいるのではないでしょうか。そうです!ビジョナリーは重度の障害を持つ方々の受け入れ体制を積極的に行っているということ。各施設、他県から引っ越しをし、入居される利用者様もおられるのです。それほどに、重度の障害をもつ方々の間口は狭く、そして施設入居の難易度が高いということがわかります。障害者専用住宅WeeW系列では、強度行動障害の方に特化した建物の構造や、入居者数を最小限にし、刺激の少ない環境を提供したりと様々な工夫がされています。ただ、どれだけ建物のハード面や、環境を整えても、重度の障害をもつ方々の受け入れはなかなかハードルが高いことが現実です。それではなぜビジョナリーでは重度の障害を持つ方々をこれほどまでに受け入れられることができるのでしょうか。その謎の一部は研修制度にありました!では、重度の障害を持つ方々を受け入れられる体制を整える為の研修とは一体どのような研修なのでしょうか・・・🤔本日は、特別講師を呼んだ研修に侵入してまいりましたのでそちらの様子をお届けします!!特別講師一人目は、メンタルコーディネーターの斎藤恵一先生。なんと元ナンバーワンホストという驚きの経歴!!!斎藤恵一 心理家/セルフマネジメントプロデューサー/メンタルコーディネーターホストという多くの方と円滑なコミュニケーションを必要とする職業の経験からこの現在のお仕事をされているそうな😊斎藤先生による研修ではアセスメント力の向上がテーマ。ビジョナリーではアセスメントに非常に重きを置いています。ご利用者様のこれまでの背景やご家族の想いなど、どういった経緯で施設に入居することになったのか、そして利用者様の叶えたい未来に近づけられる支援を行う為に1人1人のアセスメントを大切にしています。この研修ではアセスメントで最も重要な、相手の気持ちをくみ取る力を学び、ビジョナリースタッフのアセスメント力の向上を目指しました。具体的には人間の欲求を5つの階層に分けられたマズローの欲求段階説の理解から。『マズローの欲求を元に利用者様の現状の把握を行っていくと、考えていることを上手く伝えられない利用者様でも、次に相手が求める欲求の把握ができ、より良い、意味のあるアセスメントに繋がります。』と斎藤先生は話します。より意味のあるアセスメントをとるためには相手の欲求を理解することが必須だということがわかりますね。斎藤先生『相手が求める欲求の把握後は、”やりたい”をヒアリングしていきます。明確化した“やりたい“に合わせて、手段を考えていくのです。利用者様がやりたいことやなりたい自分を言語化することが難しいからこそ、アセスメントを行う皆さんが利用者様と一緒に考えてイメージを膨らませていくことが私たちの役目になります。』利用者様が“なりたい自分に近づく“方法を一緒に考え、言語化していくことが必要なのですね。斎藤先生『言語化していくために具体的に次にやること、それはバケットリストの作成です。バケットリストとは簡単に言うとやりたいことリスト。たくさん書き出したら分類ごとに分けていき、優先順位をつけていきます。ここで大切になることは、答えは相手の中にあるということ。「やりたいことがそんなに沢山ない。」と悩む人もいますが、やりたいことがない人はいません。本心ではやりたいことがあるはずなのに、諦めてしまっているのです。』なるほど。それではアセスメント作成に必要なコミュニケーションのコツとは?斎藤先生『アセスメントを作成するにあたって、大切なことは本心を聞き出すこと。それは利用者様にとっての特別な存在になるということです。そのためにはあなたがどれだけ魅力的な人かということよりもどれだけその人のことを解ってあげられるかの方が、はるかに重要。そして本心を聞き出すコツは相手の中の答えに対して、あなたがやってもらって嬉しいことをすること。』アセスメントの向上とはコミュニケーションスキルであり、コミュニケーションスキルとは聞き出す(引き出す)スキル。まずは“相手をとことん知る“ことから始まることがわかりましたね!!今回の研修ではVISIONMAPにリンクする内容が盛りだくさん。ビジョナリーのISMの一項目に“続けたくなるようなコミュニケーションをとる“とありますよね。日頃から続けたくなるコミュニケーションを😊✨それがアセスメント能力の向上に繋がってきますよ〜!!!苦手な方も得意な方もまずは挨拶&スマイルから始めてみましょう〜!!!!そしてこの研修にはまだ続きが・・!!6月に行われたのは【護道研修】👀次回のTIMES VISIONARYでは詳しく護道研修の様子をお届けするのでお見逃しなく〜!それではまた〜!!