みなさんこんにちは〜!1月も半ばに差し掛かりましたが今年の目標は決めましたか?私は『2025年は何事も楽しむ』という目標を立てました!何気ない毎日、「楽しいこと」にアンテナを張って日々もっともっと楽しんで過ごしていきたい!なんて思っています( ̄▽ ̄)ぜひ皆さんの目標も教えてください✨さて、今回のTIMESでは12月に行われた行動障害応用研修の様子をお届けします!先日NOIE ONOMICHIでの取り組みの記事でも少し触れていましたが、この応用研修はビジョナリーに新たに創設された「支援戦略室」の伊豆田室長やビジョナリーの研修講師を務める山口先生など、福祉経験豊富なプロたちにより各拠点の課題解決のために実施されています!!支援戦略室とは?伊豆田室長を筆頭に、長年福祉に携わる福祉のプロである山口さんとともにご利用者様の夢や希望を叶えるお手伝いや、お困りごとに寄り添い解決に向けてアドバイス・サポートを行なっている部署。今年度、丹羽社長が取り組んでいきたい課題としてあげていた「支援の質」に特化した新たな部署のプロジェクトに期待が高まりますね〜!!2日間にわたって開催された応用研修今回この研修に参加したのは、NOIE SAPPORO(北海道)、NOIE IMAISE(愛知)、NOIE SUZUKA(三重)、NOIE SHIZUOKA(静岡)の4施設。福祉経験豊富なサービス管理責任者から新入社員まで、さまざまなメンバーが揃いました。より実践的な研修内容この2日間の研修では、行動障害の基礎から始まり、実際の課題解決に向けて、支援グッズ作成やロールプレイング、そして研修後には1ヶ月間のモニタリングなど、これまでの研修に比べ、より実践的な内容が盛り込まれました。伊豆田室長『この応用研修はビジョナリーでは初めての試みです。以前行なったNOIE ONOMICHIでの課題解決の経験を基に、この取り組みを全ての部署に広げていきたいと考えています。研修に参加したスタッフ全員で意見を出し合い、前向きな支援アプローチを考えていきましょう。」山口さん『ご利用者様にとって、私たちが一生懸命伝えていることは“わからない”や“伝わらない”ことが多く毎日その積み重ねなのです。その意思表示のアイテムを今日作成していきましょう。この研修のゴールはこの仕事の楽しさ感じて欲しい、そしてこの先にある利用者さんと旅行に行くなど次のステージに行って欲しいです。』アセスメント・支援内容の検討特性シート等を使っての分析を行い、ご本人の強み・長所を事業所チームで確認します。それをもとに支援内容を検討し、具体的な手順やツールを組み立てていきました。支援グッズの作成研修では、各拠点ごとの課題に合わせて以下のような支援アイテムが作成されました。意思表示が苦手なご利用者様向けの単語帳1日の細かいスケジュールを示すタイムスケジュール直近の予定を簡潔に伝える絵カード余暇時間を自由に選んでもらうための選択カード支援員と利用者がそれぞれの要望を伝えるためのボードカード支援グッズの作成に使われる材料も多く用意され、各施設アイディアを出し合い、工夫を凝らした支援グッズを作成しました。モニタリング報告・再検討作成した支援グッズをもとに1か月間支援を実践し、モニタリング報告を行いました。そこで出た改善点の修正を行い、再度実践予定です。そして1か月後にモニタリング報告という繰り返しを行うことで継続的に取り組みが評価できます。参加スタッフの声ーーー応用研修に参加してみた感想を皆さんにお聞きしました。NOIE SHIZUOKA石前さん『初めての支援グッズ作成だったので、分からないことをすぐに先生方や他の部署の方に聞けて非常に助かりました。』NOIE SAPPORO鈴木さん『今回会場とは別にスタッフが遠方からリモートで参加しているので、お互いの認識のズレを無くすためオンライン上でも細かい調整をしながら進めることができました。』NOIE SUZUKA加藤さん『先日行われた現地での指導の際には、スタッフ一同が先生方の熱意を感じ、非常に良い経験ができました。この研修では、普段関わることの少ないメンバーとも一緒に作業できたのがとてもありがたかったです。』今後について高木さん『今回の研修の成果を生かして、今後も定期的に応用研修は開催される予定です。この応用研修では、福祉経験者から未経験者までいろんなスタッフを交えたことで多様な意見が出ました。支援に正解はないので、経験に関わらずさまざまな意見を取り入れることが大切だと感じています。そして各拠点の課題に向き合う一歩としてこの研修が役立ち、1ヶ月間のモニタリングで成果が見えることを期待しています。』伊豆田室長『研修から1ヶ月経ち、実践の様子も細かくモニタリングしていただき報告を受けました。皆さん、真摯に向き合い取り組んだのがよくわかり、とてもうれしく思います。今回はお一人のケースを実践しましたが、これを機に他の利用者さまの検討をしてくださる事業所もあったので相乗効果が期待できると思います。』先日の忘年会の際に丹羽社長より今後の課題としてあげられた「支援の質」に向き合う支援戦略室の取り組みの一部を今回はご紹介しました!1ヶ月間のモニタリングの結果を踏まえて、ご利用者様の穏やかな暮らしを支えるための支援グッズや支援方法のアップデートが今後も行われていきます。初めて福祉に触れた方にとっても、これまで数々のご利用者様と関わってきた方にとっても学びの多い研修であることがわかりましたね。今後も支援戦略室の取材を続けていきますのでお楽しみに!!それではまた次回のお会いしましょう〜✨