ビジョナリーの代名詞でもある“マッチョ介護士”という言葉を聞いて、皆さんはどんな姿を思い浮かべるでしょうか。SNSで見る、筋肉と笑顔。強くてかっこいいキラキラした姿。しかし、実際には―― 汗だくになりながら走り回る日々や、自分の声かけひとつで利用者様の表情が変わってしまうこともある。 “人と向き合い続ける仕事”だからこそ、正解が見えずに悩む日も少なくありません。実は、筋肉で解決できないことなんてめちゃくちゃあります(笑)それでも、なぜ彼らはこの仕事を続けているのでしょうか。今回のTIMESでは、マッチョ介護士として入社し、現在は施設リーダーとして活躍する吉田さん(左)、浅野さん(中央)、山本さん(右)の3名にインタビュー。“キラキラ”だけでは語れない、福祉のリアルと、それでもこの仕事に向き合い続ける理由を聞いてみました。入社理由は「筋肉」だけじゃなかったーーーまず、みなさんのビジョナリーへの入社のきっかけを教えてください。吉田さん『僕は入社理由はマッチョ介護士軸ではなく、若者が介護という仕事に直向きに向き合っている姿を見て惹かれたことが一番の理由です。特に前職での苦い経験から、同世代と働きたいという想いが強くあったこともあり、入社を決意しました。』浅野さん『僕は転職を考えている際に、TikTokでたまたま介護士がトレーニングをしている動画を見かけたことがきっかけでした。そこから丹羽社長の発信にたどり着いて、社長の笑顔や発信している内容にどんどん引き込まれていきました。』山本さん『僕は新聞やSNSでビジョナリーのマッチョたちが結婚式でパフォーマンスしている記事を見て”面白そう”と感じたことがきっかけでした。』「3K(きつい・汚い・給料が低い)」そのイメージの先にあったものーーー働く前、介護に対するイメージはいかがでしたか?吉田さん『世間一般的な3Kのイメージはありました。』浅野さん『介護といえば高齢のイメージを持っていました。障害福祉のいう分野については何も知見がなかったですね。元々人のために何かしたいという気持ちがあったので、特にマイナスなイメージはなかったですね。』山本さん『僕も浅野さんと一緒で介護=高齢のイメージがありました。悪いイメージや印象はなかったのですが、僕の周りには若いうちから介護の仕事を選択する人が少なかったので不人気な職業というイメージはありました。』吉田さん『わかります。僕も友人たちと仕事について話すことがあっても「介護・福祉関係の仕事をしている」ということは、少し言いづらいなと感じていましたね。』ーーー世間一般的にはきつい、または給料が少ないといったマイナスなイメージも多い中、なぜ介護、ビジョナリーを選んだのでしょうか?選んだ決め手について教えてください。山本さん『僕が就活している中で様々な企業の面接や説明会を受けましたが、ビジョナリーは他の企業とは全く異なる点がありました。当時社長が見学対応をしてくださいました。その際に、僕らに対して綺麗事を並べるのではなく、「本当に大変な仕事だけど、泥水すすってでも一緒に働いてくれる仲間がほしい。ビジョンを叶えたいんだ」そう話してくれました。他の企業では「いいことを言わなきゃ」「悪いイメージをつけないように」そんな印象が多く、ここまで気持ちをさらけ出して本音でぶつかってくれる会社があることに驚いたと同時に、ここで働きたいと決心することができました。』浅野さん『僕も本当に山本さんと一緒で、ビジョナリーで働きたいと思った決め手は”社長”の存在でした。転職活動中に様々な企業の面接や説明を受けてきましたが、特段グッとくるものがなかったんです。その中でビジョナリーで社長と対面した際にオーラというか、一つひとつの言葉の中にすごく惹かれるものがありました。未来の話でこんなにワクワクすることはないし、話しているうちにどんどん社長に、そしてビジョナリーという会社に引き込まれていきました。』吉田さん『僕も2人の話に通ずるのですが、この会社にはディレクターの小森さんに紹介していただいて入社しました。”出会えてよかった人”として小森さんに出会えたことが大きくあり、スタッフみんながビジョンやミッションに向けて真剣に取り組んでいる姿は入社の決め手になりましたね。』ーーー実際に働きはじめて、現場に入ってみて率直にどうでしたか?イメージと違った部分があれば教えてください。浅野さん『僕は配属が訪問介護だったので、まずは「施設じゃないんだ・・」と驚きましたね。訪問介護ではご自宅に伺うことが多いので、ご家族ともコミュニケーションが取れることや、移動支援を用いて様々な場所に出かけることもあり、楽しいなと感じましたね。』山本さん『全く障害について知らない状態で入社したので障害特性や利用者様の特性を知らなかった頃は、“なんで怒るんだろう”“なんで物を投げるんだろう”って、最初は全く分からなかったのですが、経験を積んでいくうちにだんだんとその理由がわかるようになってきてから障害福祉にハマっていきましたね。』吉田さん『コミュニケーションには自信があったのですが、自分の一言で、利用者様が心を閉ざしてしまったといったことがありました。その時、一筋縄ではいかないなと現実を知らされたということはありました。』ーーーーこれまでで一番きついなと感じた瞬間は?山本さん『サブリーダーやリーダーになりスタッフのマネジメントを任せられる立場になって、きついなと感じたことがあります。支援面で大変なことはもちろん多いのですが福祉のたのしさややりがいに辿り着く前にスタッフが辞めてしまう。ここからが僕たちの仕事だよ、という肝心なところで心が折れてしまうスタッフもいて、僕が成功体験をもっと積んであげられたらと思うと、スタッフが辞めてしまうのはかなり辛いなと思った経験でしたね。』吉田さん『僕も福祉が楽しいんだよって伝えきれないまま、人が辞めていってしまった時には自分の力不足を感じてしまいましたね。』福祉って、成果がすぐ見えない。だからこそ、“ここからなのに”って思うことは多いと話す3人。それでも、続けられた理由ーーーそれでもここまで続けてこられた理由は何だったんでしょう?山本さん『ビジョナリーならではかも知れませんが、チームワークの良さですかね。悩み事も一人で抱え込んだことはないですね。』吉田さん『わかります。相談しても傷の舐め合いにはならず、前向きに解決できることが多いんです。』浅野さん『利用者様やご家族から”ありがとう”という言葉をいただいた時ですね。』変わったのは「スキル」よりも・・ーーーこの仕事を通じてどんな力が見についたと感じますか?山本さん『支援では常に考えることが求められるので、考える力がついたかなと思います。ボジティブシンキングかなと思います。社長も“ポジティブはスキル”と、いつもお話してくれるのですが、その前向きに考えることの大切さを実感してます。』吉田さん『僕は柔軟性かなと思います。利用者様って毎日違いますよね。だからこそ、こうなった時にはこうしようとかマニュアル通りではなく柔軟に物事を考えられるようになりましたね。また、僕も山本さん同様で前向きにできるようにどうしようかと原因を探すことをできるようになりましたね。』浅野さん『元々はあんまり人に興味なかったのですが、スタッフさん含め、ご利用者様など、人の心情をよく考えるようになりました。』筋肉で持ち上げられるのは、ダンベルだけじゃない。リーダーという立場になった今、時にはご利用者様の不安や、スタッフの悩み、自分自身の弱さも背負います。毎日がキラキラしているわけではありません。「なんで伝わらないんだろう」「自分に向いてないかもしれない」そんな風に落ち込む日も、実は普通にあるということ。それでも3人が口を揃えて話していたのは、 “人と向き合う仕事だからこそ面白い”ということでした。そして気がつけば筋肉以上に鍛えられていたのは、 「考える力」や「ポジティブさ」、「相手の立場に立つ力」だったのかもしれません。ちなみに、ポジティブシンキングは筋トレと同じで“反復”が必要と言われています。落ち込んでも、また立ち上がる・・・ほぼ、スクワットと一緒ですね(笑)さらにいうと、「痛みなくして成長なし」というマッチョ名言、これは「筋肉」以外にも「メンタル」を鍛えるという面でも共通するのかもしれません💪3名のリーダーの皆さん、ありがとうございました✨!!インタビューの様子は公式Instagramでも配信中✨ぜひ動画もご覧ください⬇︎⬇︎https://www.instagram.com/reel/DYzFAR5hmMR/?igsh=OWxtM3kwMDN2NWdl