「やりがいのある仕事がしたい」「誰かの役に立っているという実感がほしい」社会人になって誰もが一度は考えるテーマかもしれません。けれど、それを本当に実感できている人は、どれくらいいるのでしょうか。今回のTIMESは、“やりがい迷子”の状態から一歩踏み出し、福祉経験未経験から入社してたった1年でNOIE TSUSHIMAのサブリーダーへと成長した鈴木陸さんのストーリーをお届けします✨「人が好き」だから選んだ営業。そこにあった違和感鈴木さん『新卒で勤めた会社は産業機器メーカーでした。そこでは営業として4年間勤務していました。もともと人とコミュニケーションを取ることは好きだったので営業の仕事を選びました。』ただ、その中で感じていた違和感がありました。鈴木さん『営業の仕事は、“商売として成立する関係性”を前提に成り立っています。その中で、どうしても「サービスとして提供できる人」が優先される場面があることに気づきました。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。ただ、「本当に困っている人に、もっと直接向き合いたい、直接サービスを届けられる仕事がしたい」という想いが次第に強くなっていきました。人とコミュニケーションを取ることが好きだからこそ、 “お金を軸にした関係性”だけでは満たされない感覚があり、転職を決意しました。』1分の動画から始まった、福祉との出会い福祉はまったくの未経験。そんな鈴木さんが数多くの介護の会社の中でビジョナリーに出会ったきっかけは、SNSで偶然見た1分間の動画でした。鈴木さん『運動でもしようかなと、SNSで調べていたらビジョナリーのまとめ動画が偶然でてきました。マッチョが多くて、全スタッフがジム無料で使えるというのも正直気になりましたが(笑)それ以上にまとめ動画を見て”介護の仕事面白そうだな”と気になり、ホームページ経由で問い合わせをしました。』その後すぐに見学へ。見学での出来事が鈴木さんの入社の決め手となりました。「介護のイメージが、いい意味で壊れた」鈴木さん『見学では施設リーダーの方が、半日かけて仕事内容などを本気で説明してくれました。正直、介護は“高齢の方の身の回りのお世話”というイメージでしたが実際に見学すると全然違っていました。ビジョナリーは障害福祉サービスを中心に行っていることから、ご利用者様は若い方も多くいらっしゃり、ご利用者様とスタッフの関係性がフラットだったことが特に印象に残りました。見学後すぐに人事担当者には面接に進みたいとお伝えしました。』失敗だらけのスタート。変えたのは“伝え方”しかし入社当初は、うまくいかないことばかりだったと振り返ります。鈴木さん『利用者様と関わる中で、支援の難しさを感じました。褒めて伸ばすお声かけ、注意しなければいけないことのお声がけが本当に難しくて…気づいたらずっと気を張ってしまっていました。周囲のスタッフからも助言をいただき、自分の伝え方を意識して、少しずつ伝え方を変えていきました。』その中でも大きな影響を受けたのが、ベテランのサービス管理責任者である益田さんの存在でした。“楽しさ”は、支援の武器になる鈴木さん『益田さんは、“楽しむこと”や“物事を面白く変換すること”をとても大切にされていました。例えば、ご利用者様が不安定になりそうなときには、好きな食べ物の話や興味のあることについて会話をするんです。また、不安定になってしまったときでも、“笑顔を引き出す会話をする”ことが重要だと言われました。そのためにも、一人ひとりの好き嫌いや関心を日頃から把握しておくことが大切だと教えていただきました。』益田さんは、支援の基本となる考え方も丁寧に教えてくれました。鈴木さん『”小さな約束でも必ず守ること。曖昧な言葉を使わないこと。そして、頭ごなしに否定しないこと”です。一つひとつはシンプルですが、そうした積み重ねこそが信頼関係を築いていくのだと学びました。また、いち支援員として大切なことは、ご利用者様ととことん向き合い、可能性を広げることだと教えていただきました。「ご利用者様のことをよく見ること、行動一つ一つに至った理由を考えること」を学ばせていただき、この考え方を僕もとても大切にしています。』鈴木さん『現場で一緒にやってみると、純粋に楽しいんですよね。支援を通して“できることが増えていく”。その積み重ねが、ご利用者様の可能性を広げていくことに繋がります。そこに、この仕事の一番の魅力があると感じています。』未経験から1年でサブリーダーへ鈴木さんは入社からちょうど1年でサブリーダーに昇格。その背景には、自らチャンスを掴みにいく姿勢がありました。鈴木さん『入社1〜2ヶ月目から支援以外にも様々な業務に挑戦してきました。正直、僕は環境にとても恵まれているなと感じています。空回りすることもありますし、スタッフの方に助けてもらうことも多くあります。』特に課題に感じているのは、“人に頼ること”。鈴木さん『他のスタッフの方にお願いすることが苦手なので、自身の今後の課題だと感じています。でも、チームのためにもちゃんとお願いできることは頼っていきたいと思います。』今後の目標は”サービス管理責任者”になること鈴木さん『支援が本当に楽しいんです。だから、サービス管理責任者になるためにもしっかりと実績を積んでいき、ご利用者様ともっと深く関わっていきたいと思います。また、ゆくゆくは施設リーダーも任せてもらえるよう、自分が一番楽しんでいる姿を見せて、他のスタッフの方々にもこの仕事の面白さを伝えていきたいと思います。』「好きなことを、思いきりできるように」ーーー最後に、今後ご利用者様と叶えたい目標などはありますか?鈴木さん『叶えたい目標・やりたいことはいっぱいあります!ご利用者様が“好きなこと”を思いきりできるように、目標に向かう姿を全力でサポートしていきたいです。』“仕事が好き”と言える場所でお金ではなく、“人”と向き合う仕事。その中で見つけた、楽しさとやりがい。“仕事が好きになれる場所”は、特別な才能ではなく、環境と関わり方によってつくられるのかもしれません。鈴木さんのまっすぐな姿勢は、これからもチームとご利用者様の可能性を広げていきます。