【社員インタビュー】「ありがとう」が、また頑張る理由になる。フィリピン出身スタッフが語る"働く意味"/WeeW OKUCHO所属 ディガイノン アリエル リノさん

みなさん、こんにちは〜!!
7月に入り、2026年も折り返しを迎えました。
毎日仕事に向き合う中で、
「何のために働くのか」
「誰のために頑張るのか」と、自分自身に問いかける瞬間はありませんか?
今回ご紹介するのは、「ありがとう」を原動力に、言葉や文化の違いを乗り越えながら挑戦を続ける、WeeW OKUCHO所属のディガイノン アリエル リノさん(以下:アリエルさん)のストーリーです。

フィリピン出身のアリエルさんは、日本語学校で学んだ後、自動車工場や高齢者介護施設で経験を積み、2025年4月にビジョナリーへ入社しました。
初めて挑戦する障害福祉の現場でも、ご利用者様一人ひとりと真摯に向き合い、今では周囲のスタッフから厚い信頼を集めています。
そんなアリエルさんが仕事で何よりも大切にしているのが、「ありがとう」という感謝の気持ちと、「もし自分がオーナーだったら。」という当事者意識です。
ご利用者様への支援はもちろん、チームや会社全体のことまで考えて行動する姿勢も高く評価され、2025年のVISIONARY AWARDではビジョナリストにも選出されました。
今回のTIMESでは、アリエルさんが大切にしている仕事への向き合い方、そして「働く意味」について迫ります。
「正しい介護を学びたかった」
アリエルさんが介護の道を志したきっかけは、幼い頃から一緒に暮らしていたおばあちゃんの存在でした。
アリエルさん『小さい頃から、おばあちゃんと一緒に暮らしていたので、人を支える経験が身近にありました。いつか自分の家族の介護が必要になった時、自信を持って支えられるように、正しい介護を学びたいと思ったんです。』
フィリピンでは、日本ほど介護施設や介護保険制度が整っておらず、高齢になった家族を家族全員で支えることが一般的です。だからこそ、「正しい介護を学びたい」という想いは、自分自身の将来だけでなく、大切な家族への恩返しにもつながっています。
また、現在アリエルさんは介護福祉士の国家資格取得を目標に、実務経験を積みながら日々学びを深めています。

雪ではしゃいでいた、北海道時代
日本での介護経験は、北海道から始まりました。
アリエルさん『北海道に初めていった時には、雪が楽しくて(笑)最初はいっぱい外で遊んでいました。でも、雪に喜ぶのは最初だけ。北海道での生活は、雪の日は自転車も使えず、歩いて買い物へいくこともあり少し不便でした。
でも、北海道の景色や人との出会いは、忘れられない思い出になっています。』
北海道で高齢介護の経験を経てビジョナリーへ入社。入社当時は茨城県で勤務し現在は愛知県へ。
アリエルさん『今は、会社の寮に暮らしています。ここは施設までも歩いて行けるし駅が近くて、すぐ出かけられるのがいいですね。』
今回取材を行ったのは、TIMESでは初潜入のスタッフ数名が共に暮らす社員寮。
ということでアリエルさんのお部屋も特別に見せていただきました👏✨

休日は愛知での暮らしも楽しみながら、新しい環境にも少しずつ慣れてきたと笑顔で話すアリエルさん。
名古屋市にある東山動植物園 に行き“イケメンゴリラ”で有名なシャバー二も、しっかり見てきたそうです(笑)
初めての“障害福祉”
ビジョナリーに入社し初めての経験だった障害福祉。
アリエルさんは「難しかった」と振り返りますが、それは決して"できなかった"という意味ではありませんでした。
分からないことを分からないままにせず、「なぜこの行動をするのだろう」「何を伝えたいのだろう」と、相手を理解しようと向き合い続けた日々だったと言います。
アリエルさん『障害福祉の仕事、最初は本当に難しかったです。特に苦労したのは、“ご利用者様を理解すること”です。』
言葉がうまく聞き取れない。何を伝えたいのかわからない。
アリエルさん『“どうしてパニックを起こしてしまうのだろう”最初は、その理由さえもわかりませんでした。』
それでも、毎日関わる中で少しずつ変化がありました。

アリエルさん『ご利用者様に毎日会っているうちに、“こういうことを伝えたいんだ”ってわかるようになってきたんです。一緒に働くスタッフの隈部さん、高木さん、松元さん、周囲のスタッフの皆さんが「こういう時はこういうサインなんだよ」と丁寧に教えてくれました。
自分一人では相手を理解することはできなかった。周りのスタッフのおかげです。』
周囲のスタッフによる丁寧なサポートやフォローを受けながら、ご利用者様への理解を深めていったアリエルさん。
分からないことを気軽に相談できる環境があったからこそ、言葉の壁や初めての障害福祉という大きな挑戦も乗り越えることができました。
互いに支え合い、成長を後押しする。
そんなビジョナリーらしい風通しの良い職場環境が、アリエルさんの成長を支えていたことが伝わってきました。
「ありがとう」で疲れがなくなる
毎日の仕事は、決して楽なことばかりではありません。
思うように伝わらない日もある。
ご利用者様への支援に悩む日もある。
それでもアリエルさんには、明日も頑張ろうと思える理由があります。
アリエルさん『ご利用者様の笑顔や、“ありがとう”っていう言葉で、疲れが吹き飛ぶんです。』
さらに、自分から“ありがとう”を伝えることも大切にしているそうです。
アリエルさん『感謝の言葉って、心が幸せになります。自分が言われるのも嬉しいし、自分から言うのもとっても大事だと思っています。』
「ありがとう」の一言は、疲れを忘れさせてくれるだけではありません。アリエルさんにとって仕事への誇りと原動力になっています。
「もし自分がオーナーだったら」
また、今回ビジョナリストに選ばれた理由を尋ねると、アリエルさんは何度も同じ言葉を口にしました。
「自分一人ではできません。」
支えてくれる仲間への感謝。チームで支援することの大切さ。そして、会社に対する考え方にも、アリエルさんらしさが表れていました。
アリエルさん『自分一人ではできません。このチームだからいい支援ができています。』
全スタッフに受けて投稿される丹羽社長からのメッセージも、日本語から英語へ翻訳しながら読んでいるそうです。
多くのビジョナリー考え方の中でもアリエルさんが特に大切にしているイズムがありました。
“相手の立場に立って行動する”
“また会いたくなるコミュニケーションを取る” ということ。
アリエルさん『会社のためにも、ワンチームで働くことが大切だと思っています。もし会社のイメージが悪くなったら、ご利用者様も不安になります。
会社が良くなれば、ご利用者様のためにもなるし、スタッフにも返ってくると思うんです。』
なぜそこまで“会社”を大切にするのか。そう聞くと、アリエルさんはこんな話をしてくれました。
アリエルさん『もし自分がオーナーだったら、“こうしてくれたら嬉しい”って思うことを、自分もやるようにしています。』
会社は、自分が働くだけの場所ではない。
ご利用者様やご家族、地域の皆さんから信頼される存在であり続けることが、自分たちの支援にもつながる。
そんな"経営者視点"を自然と持っていることも、アリエルさんの大きな魅力でした。

「やってみないと、わからない」
入社当時は茨城県の土浦市にて勤務していたアリエルさん。
愛知へ部署異動する前、周囲からは「大変なご利用者様も多い」と聞いていたそうです。それでも、不安より前にあったのは“挑戦する気持ち”でした。
アリエルさん『やってみないとわからない。どんな仕事も大変です。だからこそ、挑戦してみようと思えた。
わからないことや不安があれば周りの人が教えてくれるから、きっと自分も慣れていけると思えました。』
仕事への向き合い方に、国籍は関係ありません。
目の前の人を想い、仲間に感謝し、自分にできることを積み重ねる。その姿勢こそが、アリエルさんが多くのスタッフから信頼を集めてビジョナリストに選ばれた理由なのかもしれません。
国も、文化も、言葉も違う。それでも、人を大切にしたいという想いに国境はありません。
「ありがとう」を言葉にすること。
相手の立場に立って考えること。
仲間と力を合わせること。
そして、「もし自分がオーナーだったら」という視点で行動すること。
アリエルさんの働く姿から伝わってきた"働く意味"とは、誰かのために行動することが、自分自身の幸せにもつながるということ。
介護の技術だけではなく、人として、社会人として信頼されるために大切な姿勢が今回のインタビューを通して伝わってきました。
介護福祉士という夢に向かって、一歩ずつ挑戦を続けるアリエルさん。
一つひとつの「ありがとう」を力に変えながら、ご利用者様、仲間、そして会社の未来を支える存在として、これからどんな成長を見せてくれるのか。
今後の活躍がますます楽しみです✨!!



