リゾートスポーツ専門学校在学中、ビジョナリー会社説明会で紹介された吉村裕也ジュニアマネージャーに憧れを抱いていた鳥居さん。憧れの吉村ジュニアマネージャーが責任者を務める部署に配属され入社当時とても嬉しかったと話します。元々後ろ向きな思考が多い鳥居さんが前向きになれたことには吉村さんとの関わりが大きく影響するそうです。吉村さんは手厚く鳥居さんの教育を行ったと話します。お互いにどのような想いがあったのでしょうか。また吉村さんが伝えたい想いは鳥居さんへ伝わっているのでしょうか。■新卒でビジョナリーを選んだ理由は?鳥居さん『リゾートスポーツ専門学校に在学中、ビジョナリーの会社説明会に参加しました。説明会では、社長の『福祉業界でこういう未来を創っていきたい』という心の底から溢れでる強い想いが伝わり、その熱量に僕も思わずついていきたくなりました。また、採用基準に“嘘をつかない人”とありました。他の企業にはない採用基準におもしろみを感じたことと、また“嘘をつかない”ことには自信があり入社を前向きに考えました。自分が介護士になるとは考えたこともなかったですし、仕事内容も全く想像できませんでした。悪い言い方をすると福祉というものに全く興味がありませんでしたが、説明会にリゾスポからビジョナリーに就職された先輩の方々が来ていて、働いている人のリアルな声に安心しました。先輩方は口を揃え“楽しい”とお話されており、何がそんなに楽しいのだろうと気になったことと、トレーニングをしていたので実業団制度にも魅力を感じ入社を決めました。卒業後は実家を出て一人暮らしをする予定だったので鈴鹿を志願し、NOIE SUZUKAへの配属が決まりました。』■吉村さんの第一印象は???鳥居さん『説明会に吉村さんは来られていなかったのですが、こういうスタッフがいるよと紹介されていました。実業団での実績、介護現場での活躍、家庭、全てにおいて全力で取り組まれている話に、説明会の時からかっこいいと思っていました。そしてNOIE SUZUKAへ初出勤。吉村さんが駐車場で出迎えてくれました。第一印象は『かっけー!!!!』の一言(笑)顔も立ち振る舞いも完璧で “これが本物かー!!!”と思いました(笑)初日に、吉村さんがNOIE SUZUKAの責任者と聞いて、とても嬉しかったことを鮮明に覚えています。』 ■鳥居さんの第一印象は?吉村さん『だいきからは爽やかさ、素直さを感じました。すぐにかわいがろうって思いましたね(笑)スポーツマンということもあり、自分と同じようなテンションで関わりやすそうだなと思いました。トレーニングをしているという情報があったので、“一緒に頑張っていきたいけどお前には負けないからな”と内心思っていました(笑)人間性として基本的なことがしっかり身についていたこともあり、“大事に育てたい、乗せていきたい”と直感で感じました。更に、新人歓迎会で親御様からだいきへのビデオレターを見たときには上司としての責任感をより一層強く感じました。新卒のスタッフを育てることが自分にとって初めての経験だったこともあり、ご家族がこちらに送り出してくれた想いを聞き“色々な人の支えがあって今のだいきがある。同じ部署の部下として立派な社会人に育てていく”と改めて思いました。実家に帰った際に、暗い表情で息子が帰ってきたら送り出してくれたご両親も心配するじゃないですか。ご家族様の想いも背負いだいきと関わっていこうと思いました。社会人としての土台を作っていくと同時に、プライベートでもトレーニングや食事に行くことで、だいきとの関係性をつくっていきました。遠くから引越して入社してくれたので友達も近くにいなかったと思います。自分の存在が少しでもだいきの支えになればなと思っていました。』■仕事、プライベート、吉村さんと一緒に過ごす時間が増え、最初の印象と何か変わりましたか?鳥居さん『吉村さんはとにかく利用者様に優しい。全員の利用者様が吉村さんのことが好きだと表情を見るとわかります。かっこいいイメージが強かったので、利用者様と関わる姿にはギャップがありました。話し方や声のトーン、とにかく親しみやすい関わりをされているなと。吉村さんと利用者様の関わりを見て、真似できる部分から自分に取り入れていき、真似ていくうちに利用者様との関係性を築いていくことができました。また吉村さんからは常に余裕を感じます。絶対にスタッフに慌てるところを見せないですし、たくさんの業務量を抱えていることは知っていますが、それを感じさせない。いつでもこちらに真摯な対応をしてくれます。いつ話しかけてもいいような空気感を作ってくださっているのが伝わってきます。』 吉村さん『正直、余裕がない時もあります(笑)でもそれをあからさまに出すのはかっこ悪いじゃないですか。空気感を作っているというか単純にださいことはしたくないんです。』■お互いに直してほしいところはありますか?(笑)鳥居さん『虫が苦手なところは克服してほしいです(笑)先日電話がかかってきたので何事かと思ったら、『家に蜘蛛が出てきたから退治しに来て!』という内容でした(笑)新たにかわいらしい一面を知れて良かったのですが、毎回行くことはできないので克服してもらわないと(笑)あとは、良くも悪くも“やれるでしょ”と無茶振りしてくるところがあります。無茶振りではなく挑戦させてくれるという意味で捉えるようにしていますが、たまに本当に困る時があります(笑)』吉村さん『あの時は蜘蛛が大きすぎて(笑)来てくれたお礼に服をあげました(笑)だいきの直してほしいところというか、今後伸ばしていってほしいことは発信力です。空気が読めるからこそすごく気を使うタイプです。関係性を良く保ちたいと思っているから相手の顔色を伺ってしまったり。そこを目先ではなくもっと先のことを考えた発信がしていけるように成長させてあげたいです。人間性はとても良いものを持っていると思うので、細かい部分でもう一つ、二つ上乗せできるようにしていきたい。若いうちに魅力的な人になる為のポイントを押さえていってほしいです。』 ■発信力を伸ばしていく為になにか意識していることはありますか??鳥居さん『6月にNOIE SUZUKA2号店がオープンし、1号店から異動してきました。自分たちで意見を出し、自分たちが働きやすい環境を作っている最中です。先程の吉村さんの話にもありましたが、自分の課題は周りに発信する力や遠慮してしまうことです。2号店に異動となったタイミングで自分の中で切り替えることができ、積極的に動いている最中です。意見を言うと自分が思っていたより周りが反応してくれることがわかりましたし自分の意見により此処がまた良くなるというサイクルがとても楽しい。今までは経験の少なさや年齢などで自分の意見に自信がもてなかったのですが、それ以上に、まずはどんなことでも発信していくことの大切さが少しずつわかってきました。』 吉村さん『実際、僕とだいきはオープンに話せられる仲です。人って言いづらいことも言ってもらった方が嬉しかったりするじゃないですか。だいきにもそういう仲間の作り方をしていってほしい。だいきからは実業団入りを目指していると聞いています。聞いたからには実業団に入ってほしいですし入れてあげたい。だからこそ僕の経験を踏まえ、リアルな話もするようにしています。僕が実業団と現場を両立していた時の話になってしまいますが、実業団は8時間勤務のうち2時間は筋トレにあてても良いので、実質介護現場での労働は6時間となります。ですが、僕は仕事でも結果を出していきたかったので、8時間介護現場に入っていました。また、前職は年功序列が当たり前の環境で、自分より歳下の方に仕事を教えてもらうという経験がありませんでした。ビジョナリーは実力主義で歳なんて関係ない。入社した時に感じた悔しさから1日でも早く上に上がりたいという気持ちがありました。また将来を考えると、実業団の選手として活躍出来る期間より、介護現場で活躍できる期間の方が長いと感じていたので、介護現場での技術や知識もいち早く身につけたいと思っていました。自分の経験したことを包み隠さず伝えていくことも大切なのかなと思っています。』■吉村さんが鳥居さんから学んだことはありますか?吉村さん『素直さです。僕が厳しいことを言ったとしても絶対に嫌な顔をしないですし、その次は行動で示してくる。その姿勢から、入社してから彼を信頼するまでに時間はかかりませんでした。会社の方向性もしっかり理解し、まっすぐ受け止めそこに少しでも近づいていこうとする姿勢が見てとれます。』 ■なにか意識して行動されているのですか??鳥居さん『VISIONMAP(ビジョンマップ)が全スタッフに公開された時に自分なりに理解を深めようとしました。項目ごとの内容を噛み砕きわからないところは聞いたり。吉村さんからもISM(イズム)ができていないと上にあがっていくことは難しいと何度も言われていたので、ISMから始めました。ISMを通して介護技術や知識も大切ですが、それよりも人間性が大切なことだと理解できましたし、自分を見つめ直すきっかけとなりました。入社前はマイナスに考えてしまうことが多かったのですが、吉村さんの影響もあり、マイナスに考えている時間がもったいないと思うようになりました。こちらが悩んでいるのが馬鹿らしくなるくらいポジティブな意見をくれます。僕も後輩ができたらそうしてあげられるように日々イズムを意識して行動していきます。』■他に吉村さんを尊敬していることはありますか?鳥居さん『たとえば利用者様に関する課題が絶えず、チーム全体がマイナスな雰囲気になっていたとしても、それに引っ張られずにもう一度前を向かせてくれる、考え直すきっかけをくれる人です。ビジョナリーとして最善を尽くしたのか、最後までやりきったのか、など都度問いかけてくれる。吉村さんの一言でチームが息を吹き返すことはこれまでに何度もありました。』■NOIE SUZUKA2号店の入居依頼が殺到しているとお聞きしていますが周りの信頼を勝ち取る為になにかされていますか?吉村さん『現在ありがたいことに2号店の入居依頼を多くいただいています。いきなり入居依頼をいただけているというわけではなく、SUZUKA1号店での実績があるからだと思っています。SUZUKA1号店の立ち上げ時から、とにかく“利用者様が此処にいたいと思える環境にする”ことに力を注いできました。僕たちの関わり方で利用者様の人生は良いものにも悪いものにもなると思います。また、ご家族様の立場になりちょっとした報告は嬉しいし楽しみになると考えました。マメに近況を報告したり、こちらの様子の写真を送ったり。些細な気配りがご家族様の満足度に繋がっていったと思っています。プラスして相談員さんやワーカーさんへも同じ対応を繰り返してきました。次第に愛知圏内のみならずビジョナリーが鈴鹿でも認知されるようになり今では多方面の方から評価していただけるグループホームになりました。先日、病院に行った際にはソーシャルワーカーさん5.6人が挨拶に出てきてくださり『また入院しに戻ってこられるだろうなと思っていた方がNOIE SUZUKAさんに入居後、落ち着いて生活されていてびっくりしています。通院の際、表情が劇的に良くなっていて、そちらに送り出すことができて本当に良かったです』と仰っていただけました。実際には受け入れを迷う利用者様もいました。そういう時にはもう一度ビジョナリストとしての考え方に立ち返ります。自分の中で整理ができたらスタッフ全員に伝えます。対象者のこれまでの生活歴やどういう経緯で今日に至るのか、それを踏まえ、今後の人生を見ていくのは“僕たちしかいないよね”って。スタッフ全員で対象の方を受け入れていく、全員が同じ気持ちで、同じ覚悟で受け入れていくって入居後の支援にとても大きな影響が出ると思うんです。■3号店も予定されていますが今後の動きは?吉村さん『2号店の2階を開放し、11月に3号店オープンを目標に今動いています。それを達成していくにはだいきの力が必要不可欠です。なので今のうちに2号店で学べることは全部吸収しておいてほしいです。僕自身も新たな利用者様が増えていく中で、ご家族、相談員さんから安心していただけるような建物にしていくべくスタッフ育成の面でマネジメント力をつけていきたいと思います。』鳥居さん『直近の目標はサブリーダーにあがること。ゆくゆくはリーダーになり、実業団も狙っていきます。鈴鹿3号店出店の話もあるのでチャンスはすぐ近くにある。チャンスを逃さないように今のうちに吸収しきりたいと思います。こうして口にすることで改めて気持ちが引き締まりますね!!』 NOIE SUZUKAは3号店OPENに向け積極採用中です!◇ご応募はこちらから◇経験、スキル問いません!!少しでもご興味ある方、ご連絡お待ちしております。