みなさん、こんにちは〜!本日は人事評価中間発表の第2弾!!第1弾では、正社員スタッフを中心に、“挑戦する姿勢”や“支える力”が高く評価された皆さんをご紹介しました。📎人事評価中間発表第1弾はこちらそして今回の【人事評価中間発表 vol.2】では、現場を支え続ける縁の下の力持ち、パートスタッフのインタビューをお届けします✨今年から新たに導入された「全従業員評価」の仕組みにより、立場に関係なく努力が正当に評価される体制が整いました。そして今回の評価を通して見えてきたキーワードは、ずばり“人間力”。知識やスキルだけではなく、「関わるすべての人を思い、尽くす姿勢」こそが、評価の核心にあります。今回は介護の最前線で輝く、お2人それぞれの“人間力”に迫ります。ブレずに、ひたむきに。/NOIE TSUCHIURA所属 北澤春美さん人事評価の結果を聞いた時の気持ちを尋ねると、北澤さんは少し照れくさそうに言いました。北澤さん『正直、“当たり前のことをやってきただけ”という気持ちです。でも、それを見ていてくださったことが本当に嬉しかったですね。』北澤さんは夜勤専属として現場を守りながら、日勤帯に関わるようなご利用者様の細かな変化についての情報共有も欠かしません。また、清掃ひとつをとっても決められた範囲以上まで丁寧に仕上げていく姿勢があります。『北澤さんの勤務後は、どこも綺麗になっているのですぐにわかります。』と、リーダーである笠井さんも話します。「配慮はするが、遠慮はしない」信頼されるチームを良くするための発信ができる人また、笠井さんが特に高く評価したのは、北澤さんのチームを良くするための発信ができるという点でした。笠井さん『北澤さんは、”配慮はするが遠慮はしない”というイズムを、まさに体現している人です。相手の状況や立場を考え、言葉遣いにも気を配りながら、“もっとこうしたほうがいいよ”と前向きに伝えられます。なので言われた相手は落ち込むのではなく、むしろ前向きに“頑張ろう”と思えるような言葉をかけてくれるんです。』笠井さん『自分自身は指摘することが苦手なので、北澤さんがいてくれることで、現場が前向きに進むんです。』と熱い信頼を寄せます。北澤さんは指摘することに対して、『自分が言われた時にどう感じるかを常に意識しながら、相手への言葉を選ぶ』といいます。また、『チームのために、利用者様のために言わなきゃならない、自分はどう思われてもいい。』と考えると言います。その強く誠実な姿勢こそが、周囲の信頼を生む最大の理由なのでしょう。「利用者様の心身のサインを見逃さない」そして、この半年間を振り返り北澤さんが一番努力したと思うことは“自分を整えること”でした。北澤さん『夜勤の仕事は、自分の体調や心の状態がそのまま支援に出ると思います。だからこそ、睡眠・食事・気持ちのバランスを整えることを一番大事にしています。また、夜勤中に特に気を配っているのは、利用者様の心身の変化のサインです。しっかりと睡眠が取れていないと、腸の調子が変わったりもします。夜間でも小さな変化を早めに話してもらえるように、普段から“話しやすい関係”を意識しています。』「ご利用者様との関わりで、自分の心もあらわれる」また、福祉の仕事に飛び込んだきっかけを尋ねると、少し意外な答えが返ってきました。北澤さん『最初は“ちょっとやってみよう”くらいの軽い気持ちでした。でも、ご利用者様と関わっていくうちに、自分の中の“人のために何かしたい”という気持ちが強くなっていったんです。入居してきた頃、職員に対して文句を言っていた利用者様が私たちの声掛けで少しずつ成長していき、最近では新しく入居したきた利用者様に自分の経験から助言をしたり、優しく言葉かけをしている姿を見ていると、”私たちの言葉はちゃんと届いている” “やっぱりこの仕事を選んで良かったな”って思えるんです。本当に純粋なみなさんと話していると心があらわれます。』「この職場が、私の元気の源」ーーー最後に、今後の目標について教えてください。北澤さん『施設に行ってみんなの顔を見ると元気が出るんです。そんなご利用者様のためにも、まだまだ福祉について学びたいと思っています。また、ボディメイクや特定技能生など、一緒に働くスタッフの姿を見て“自分もまだまだ頑張れる”と思えるんです。また、少し前ですが、長沼事業本部長や小森マネージャーが施設へ来ていた際に感じた、仕事への姿勢や考え方はとても勉強になり、少し悩んでいたのですが、「今まで通りに頑張ろう」と、とても背中を推していただきました。』また、入社以来マッチョ介護士とともに働いてきた北澤さんは、あることを感じたと言います。北澤さん『ボディメイクと介護の仕事を両立するスタッフが身近にいることで、“ブレず、ひたむきにやり続けることの大切さ”を常々感じています。みなさんが目標に向かって努力している姿を見ていると、体だけでなく心も鍛えられていると感じますし、そんな姿に私もとてもいい影響を受けています。』と笑顔で話しました。評価者:笠井リーダーのコメント夜勤専属という限られた時間の中でも、利用者様への関わり方や清掃、情報共有など、どの業務も丁寧で安定感があります。また、スタッフへの伝え方にも優しさと芯の強さがあり、チームを前向きに動かす力があります。自分を律しながら他者を思いやる姿勢はまさに“縁の下の力持ち”であり、現場の信頼を一身に集めています。これからもその誠実さで、NOIE TSUCHIURAを支えてほしいと思います。さらに北澤さんは昼間の仕事と夜勤のダブルワークを続けながら、どんな時でも体調を崩さず、どんなに疲れていてもそれを見せないんです。忙しい朝の時間帯でもご利用者様の隣に座って、落ち着いて話を聞いています。しっかりと目線を合わせて言葉を交わす姿も、本当に尊敬しています。かつて鉄人と呼ばれた笠井さんは、”北澤さんこそが鉄人”だ、と話しました。📎関連記事:社員インタビュー『介護も筋トレも一流へ。 笠井雄斗の二刀流人生⚔️』(NOIE MINOKAMO所属 笠井雄斗さん) | TIMES VISIONARY(タイムズビジョナリー)明るく穏やかな笑顔の裏にあるのは、ブレない信念と責任感。“配慮はするが、遠慮はしない”という姿勢で、チーム全体を前向きに導く北澤さんの姿が評価されました。利用者も家族も“笑顔”でいられる場所を/NOIE ONOMICHI所属 濱咲友子さんかつて看護師として現場の最前線に立っていた濱咲さん。現在は障害者グループホームNOIE ONOMICHIで、利用者や家族、スタッフに寄り添う支援員として活躍しています。その背景には、濱咲さん自身の経験と「誰かの力になりたい」という強い思いがありました。“人と話すことが好き” から始まった福祉の道ーーー今回のインタビュー依頼に少し驚かれたそうですね。濱咲さん『本当にびっくりしました(笑)実はリーダーから人事評価のフィードバックをいただいた時も冗談かと思ったくらい、信じられなくて。』そう笑いながら話す濱咲さん。普段から利用者やスタッフと積極的にコミュニケーションを取り、初対面の人とも自然に打ち解けるのが得意だと言います。濱咲さん『私はもともと人と話すことが好きなんです。看護師時代から、患者さんやご家族と関わる中で、自然と“相手の気持ちを聞く力”が身についたのかもしれません。』 看護師から福祉の仕事へ。自分を見つめ直した2年間長く勤めた看護の仕事。けれど、3年前に心身のバランスを崩し入院を経験したことが転機になりました。濱咲さん『頑張りすぎて、少し折れてしまったんです。それから2年間、仕事を休んで自分の働き方を考える時間にしました。』再び働こうと思ったとき、背中を押したのは友人の言葉でした。濱咲さん『“人と関わるのが好きなんだから、その力を生かせる仕事をしてみたら?”って言われて。それで偶然、“マッチョが多く働く福祉の会社があるらしい”と知ったんです(笑)軽い気持ちで調べてみたのが、ビジョナリーとの出会いでした。』面接を担当した人事部の五藤さんの温かさに惹かれ、『ここでもう一度、頑張ってみよう』と決意したそうです。親として、支援員として両方の視点から寄り添う実は濱咲さんには、自閉スペクトラムを持つお子さんがいます。特別支援学校での勤務経験もあり、親として、支援者として、両方の視点を持つことが濱咲さんの大きな強みにもなっています。濱咲さん『この地域では、発達障害の子どもたちを受け入れる施設や家族の会がまだ少ないんです。だからこそ、NOIE ONOMICHIのような場所ができたことが、親としても希望になりました。』自分自身が学び、経験を積むことで、同じ悩みを持つ保護者にも安心を届けたい。その思いが、日々の仕事の原動力になっています。「おいでおいで」と迎える、支える家族にとっても安心の場所にショートステイを利用するご家族の中には、心身ともに疲れきって来所する方も多いと言います。濱咲さん『ショートステイで来られたご家族の表情を見ていると、”もう限界だったんだな”って伝わってくるんです。だからこそ私は“おいでおいで、大丈夫だよ”って、ご家族が安心して預けていただけるようお迎えすることを心がけています。』今では、地域の放課後デイサービスに通う子どもたちの間でも「濱咲のおばちゃん!」と親しまれる存在に。「NOIEへ行くと知っている人がいる」その安心感が、ショーステイを利用する子どもたちの笑顔にもつながっています。 “いいところ”を見つけて伸ばす入社してからの8ヶ月。今回、人事評価で高い評価を受けた背景には、日々の小さな努力の積み重ねがありました。濱咲さん『特別なことはしていないんです。ただ日々の支援では、“この方の強みは何だろう?”ってことを特に観察していました。できていない部分より、“いいところ”を見つけて伸ばしたい。それは利用者様も、スタッフも同じです。』そしてもう一つ、大切にしているのが「不安にさせない」こと。濱咲さん『いつでも笑顔で接することで、“大丈夫”って安心感は相手に伝わると思うんです。これからも私は支援員も利用者さんも、安心できる環境をつくりたいと思っています。』 “人間関係の良さ”が支えになる職場実は看護師時代、濱咲さんが最も苦しんだのは「人間関係」でした。濱咲さん『“人を助ける仕事”なのに、職場の中では陰口や噂話が絶えない。そんな環境に疲れてしまったんです。』だからこそ、ビジョナリーの「悪口・陰口を言わない」という明確なルールに強く共感したと言います。濱咲さん『仕事が大変でも、人間関係が良ければ人は頑張れる。ビジョナリーに入社してそれを実感しています。』“安心の輪”を地域に広げたい最後に濱咲さんに、今後の目標をお聞きしました。濱咲さん『NOIE ONOMICHIに入居や、ショートステイされた方に“ここに来てよかった”と思ってもらえる場所をつくりたいと思っています。そして、もっと地域の方にも“安心して頼れる場所がある”と知ってもらえたら嬉しいです。』看護師として、人の命に寄り添ってきた経験。そして母として、障害と向き合ってきた時間。そのすべてが、現在の濱咲さんの支援につながっています。評価者:後藤リーダーのコメント濱咲さんは仕事面で、これまで看護師として培われた豊富な経験を活かし、特に医療分野では非常に頼りになる存在です。また、利用者様への支援に対して強い想いを持ち、常にニーズを意識しながら支援の質にこだわり、OJTなどもチームを巻き込んで積極的に取り組んでくださっています。時には熱い気持ちが先走ってしまう場面もありますが、その後しっかりと行動を振り返り、次につなげようとする素直さも魅力のひとつです。そしてチーム面では、周囲の良い部分を見つけて積極的に発信し、ポジティブな雰囲気づくりに貢献してくれています。人柄としても明るくお調子者な一面があり、笑顔を絶やさず現場全体を和ませてくれることから、ご利用者様やスタッフからも「話しやすい」「安心感がある」といった声が多く、信頼を集めている方です。まさに、ビジョナリーを体現する存在のひとりだと思っています。ご利用者様の安心を第一に、仲間と共に歩み続けるその姿勢は、まさに“人間力”そのもの。小さな積み重ねがチーム全体の信頼を築き、現場を支える姿が評価に繋がりました。半期を駆け抜けた皆さん、本当にお疲れさまでした!そしてここからが、後期のスタートです🔥目標を達成できた人も、惜しくも届かなかった人も、次回の人事評価ではきっと、また違う景色が見えるはずです。この記事を通して自分の色(強みや弱み)を理解し、今後どんな行動をしていくべきか考えるきっかけにしていただければと思います!後期も【TIMES VISIONARY】はビジョナリースタッフ一人ひとりの挑戦を応援しています✨それでは、また次回のTIMESでお会いしましょう〜!!!