【現場リアル】涙のサプライズ、”支援”を越えた人との繋がり💐

2025年12月某日。
「サプライズで、まきさんのご結婚祝いをするよ〜🥰」そんな情報を聞きつけ、急遽取材へ。
ご自身の体調や、環境面など様々な苦難を周囲の協力を得ながら乗り越え、女性の夢である“結婚“を実現させた、生活介護attoを利用するまきさん。
彼女へのサプライズ当日の様子を密着取材させていただきました。会場は、生活介護atto(愛知県一宮市)
サプライズの舞台となったのは、ご利用者様が通われている生活介護atto。
食堂には、まきさんの登場を今か今かと待つご利用者様とスタッフが静かに集まります。

何が始まるのかな?そんな期待と少しの緊張が伝わってきます。
このサプライズを企画したのは
今回のサプライズを計画したのは、障害者シェアハウスTHE C SANJO(以下:THE C SANJO)所属の荒牧愛佳さん、五藤亜矢子さん、そして現在は広報を担当する佐藤美波さんの3名と、生活介護attoのスタッフ・ご利用者様皆さんの協力を得て実現することができました✨
3人はこれまで長い時間、THE C SANJOでまきさんと関わってきた支援者でもあります。日々の何気ない会話、笑顔、積み重ねてきた時間。そして、これまでの感謝の気持ちを込めて、このサプライズが企画されました。

さらにこの日は、まきさんのお母さまにも“サプライズゲスト”としてお越しいただきました。

そして何も知らないまきさんはみんなが集まる食堂へ
結婚ソングの定番、木村カエラさんの『♪Butterfly』が流れ始めます。

人生の大きな門出である「結婚」を迎えた
まきさんが、あたたかな拍手に包まれながら登場しました💐

「まきさん、おめでとう〜!!!!」
愛佳さん、美波さん、亜矢子さんからの声が響きます。

贈られたのは、ピンクの可愛らしい花束と、ドレスのように美しくデコレーションされたケーキ🎁

会場は一瞬で祝福ムードに包まれました。
歌声のプレゼント
生活介護attoリーダーの村上さんからは、 まきさんが大好きなMr.Childrenの「GIFT」の歌声がプレゼントされました🎵✨

素敵な歌声に、会場にいた全員が手拍子や体を動かし、自然と引き込まれていきます。

気づけば、まきさんのお母さまの目には涙が。
その姿につられて、サプライズメンバーも思わずもらい泣きしてしまう場面もありました。

まきさんとTHE C SANJOとのこれまで
まきさんは以前、障害者シェアハウスTHE C SANJOで生活されていました。
脳性麻痺という障害のあるまきさんは、病状の悪化により医療的ケアが必要となり、これまで通りの生活が難しくなったことから、「THE C SANJOに戻りたい」という想いを抱きながらも、設備の都合により現在はご自宅で訪問看護を利用され生活しています。


📸まきさんと、サプライズメンバーの皆さんの懐かしのお写真をいただきました✨

<2025年11月16日|大安吉日>
のぶたかさん&まきさん ご結婚式💐💞

お二人の結婚について、お母さまはこう振り返ります。
お母さま『のぶたかさんは、ずっと仲の良いお友達だと思っていました。ある日、水族館に二人で遊びに行ったのですが、娘が“イルカを見てきた”と話してくれただけだったんです。
まさか、その時にプロポーズされていたなんて思いもしなくて。指輪をもらったと聞いた時は、本当に驚きました。』

結婚式当日を振り返って
お母さま『式場を決めてから、2ヶ月後には結婚式を迎えました。毎日が本当にバタバタで、当日まで体調を崩さないかが何より心配でした。
当日は、ドレスを着て車椅子に乗った直後に痰の吸引が必要になり、正直焦りました。
でも、人って楽しみがあると強いんですね。
結婚式の間は終始体調も良く、無事に終えることができました。』

「今日は、結婚式以上に感動しました」
お母さま『結婚式当日は、親も緊張していて、正直楽しむ余裕はありませんでした。でも今日は、それ以上に感動しています。
THE C SANJOで過ごした楽しかった日々、懐かしい思い出が一気に蘇ってきて、こんなにも娘が大好きな皆さんに囲まれて、たくさん可愛がってもらっていることが、何より嬉しいです。
娘は本当に幸せ者だなと、改めて感じました。』

ーーーまきさんの表情はいかがでしたか?
お母さま『ずっと“THE C SANJOに戻りたい”と言っていましたし、愛佳さんをはじめ、みっちゃん(美波さん)、亜矢子さんに会いたいと、いつも話していました。
きっと、私と同じ気持ちで、娘も心から喜んでいたと思います。』


支援を超えた「関係性」がここに
この日、ここにあったのは “支援する側・される側”という枠を超えた、人と人との確かなつながりでした。

笑顔と涙が交差した、忘れられない一日。
まきさんの人生の節目にこうして関われたこと、それは支援者にとってもかけがえのない宝物となりました。




