先日、社長講話にて発表された“VISIONMAP”みなさんVol.1はご一読いただけましたでしょうか?MAPがつくられた背景に、たくさんの想いが込められていましたね!Vol.2ではVISION、MISSION、PURPOSEの三点に絞り深掘りしていきます!丹羽代表がVISIONARYに、更には福祉業界に必要だと思うことは何なのでしょうか。一緒に理解を深めていきましょう!!VISIONMAPを徹底解説!!Vol.1はこちらVISION【なりたい自分を諦めなくていい世界にする】▶︎どういうこと?丹羽代表:「『世界中の人の人生を応援する』という理念から表現の仕方を変えました。なぜ変えたかというと応援しているだけでよかったっけ?とふと思ったからです。色々な弊害がある中でもなりたい自分を諦めなくていい世界になってほしい、全員に素直な気持ちで生きていってほしいという純粋な想いをそのままVISIONに掲げました。僕個人としては起業家として、昔からこういった志があったかというとそうではないです。ただただ、起業することや社長になることに憧れていて、かっこいいという理由だけで起業しました。起業する前は挫折や人間不信になることもありましたし、20代は良い思い出がないくらい苦労しました。そんな時に支えてくれた家族や応援してくれる人がいたことで、結果として起業する前に描いていたものを手に入れることができました。ちゃんと応援してくれる人がそばにいれば、苦しくてもなりたい自分を諦めずに進めたし人生楽しいと思えました。だからこそ、みんなにもそうであって欲しい。自分なんてって思っている方もいると思いますし、生活の上でいろいろな弊害がある方もいると思います。だけど弊害があるからといって、目指していけないとは思ってほしくないです。自分自身が経験してきたからこそ応援できる人でいたい、応援できる組織になりたい、そういう世界を目指していきたいという想いからこのVISIONを掲げました。」 MISSION【福祉で世界を動かす】▶︎具体的に何をするの?丹羽代表:「まずはこのMISSONを掲げる背景に、自分が人生楽しいと思えるようになったから他の人にもそうであってほしいと思えるようになったことでスタッフや家族、自分の近くにいる人がなりたい自分になれれば、またさらにその人たちが自分の近くにいる人を応援していくという輪が広がり良い連鎖を生んでいきたいというものがVISIONにあります。僕たちは福祉の会社なので福祉分野でこのVISIONに近づくために、何ができるかを考えました。まずは業界全体での課題を洗い出しました。となったときに、人手不足、若手不足が一番に上がり、まず僕たちが福祉という仕事を『若者が憧れる仕事』にしようと決めました。もう一つ、福祉というフィールドで何ができるのかを考えると、介護を理由に何かを諦めている人を救いたいと思いました。例えば“子供の介護があるからやりたいことをできない”もしくは“やってはいけない、贅沢してはいけない”とか、“将来障害をもつ自分の子供がちゃんと生きていけるのか”という不安を長く考えることで時間を奪われてしまい、その人自身の人生を生きられていないような気がして、そこに手を差し伸べたいと思いました。そして今の日本経済を救うのは福祉事業だと思っています。ただ、福祉事業だけが増えていっても良くはないのです。ただただ公費が嵩みみんなが支払う税金が福祉業界で取り合いになることが安易に想定できるからです。日本のために福祉が盛り上がるべき理由として、人口が減っていく中で経済発展をしていくためには技術発展しか方法はないと僕は思っています。“最新テクノロジーが生まれること”と“伝統技術が継承されて日本の文化を世界に広めていくこと”です。日本を救うこの双方に関わっていく若者たちを生み出さないといけないとなった時に、ヤングケアラーや障害者の増加や親の介護など、とにかく多くの若者が身近な人の介護に時間を取られすぎているのが現状です。これを全部なくすことができたら、このテクノロジーや伝統文化の継承に時間を使える若者が増えます。この時間を使える若者を増やしていくということに意味があると僕は思っています。ストレスを抱えていたり時間を奪われているところを助けてあげられるのが福祉業界です。若者がクリエイティブなことに時間をあてられる環境にすることが福祉事業の役割だと思っています。すごく壮大なことを言っていますが、才能ある若者が介護に時間をとられることは今後の日本にとってもとても大きな問題なのです。『介護疲れや不安をこの世の中からなくす』にはそう意味も含まれています。『福祉のあるべき姿でいられる社会に』というのは、福祉の制度は割と新しい法律なので、実際に国が考えた制度と僕たち現場が感じることに少し違和感を感じるポイントはたくさんあります。今の時代は、ユーザーの正しい声が集まれば法律を変えることができます。僕たちが影響力を持つことで、そういった違和感のある制度を正しくあるべき姿にしていきたい、多くの声を集められるような会社になりたいという想いが込められています。」 PURPOSE【新たな風を吹かせ続け業界に刺激を与える】▶︎どのように?丹羽代表:「MISSIONでは福祉業界が盛り上がるべき理由を話しましたが、福祉業界を盛り上げていくためには業界に刺激を与え続ける会社でなければいけません。新しいことをやり続けることや影響力をもつことなど刺激を与える手段は色々ありますが、一番は、同業他社に“自分たちももっと頑張らなくちゃ”と思わせることです。目立つ介護事業所が増え福祉自体に注目が集まることで行政にも、申し出する幅が広がりますし良い循環が生まれます。“競争を生む”ことも刺激を与える方法の一つです。だから僕たちは全国展開をしていきます。努力しなければ勝ち残れない、そういう環境を自ら作っていきます。近くにHIDAMARIGROUPができた、全部持っていかれるかもしれないという危機感を与えるべきだという目的の上で全国展開をしていきます。」