HIDAMARI GROUPに入社したきっかけ実業団【7SEAS】の吉村さんが元々筋トレ仲間でした。彼がHIDAMARI GROUPに入社したと聞いていたので会社の存在は知っていました。実は6年前に僕が出た大会に社長も出場されていたので、社長の存在も知っていました。入社する前は工場で働いており、その時は“与えられた仕事だけをしているのが楽”という考えで、“こうなりたい”など将来への願望が特になく、なにも考えずただただ働いていました。 吉村さんとの再会そんな時久しぶりに吉村さんに会い、雰囲気が変わったと感じました。プラス思考ですごく楽しそうに仕事の話をしていて、彼が輝いて見えました。そこからHIDAMARI GROUPのことが気になり、吉村さんから見学に来たらと声をかけてくれたので見学に行きました。実際に見学させてもらったときに、僕より年下の方が責任のある立場だったり、任されていることが多い環境でいきいきと働いている姿を見て素直にかっこいい、羨ましいと思いました。その後も見学を重ねてくうちに働きたいという気持ちが強くなり、半ば強引に奥さんを説得して転職を決めました(笑)と同時に、僕より年下の方が現場で活躍しているわけだから、他の社員の方たちと差別化できるような何かを習得する必要があると感じました。今まで勉強する習慣は全くなかったのですが、YouTubeで勉強系コンテンツの動画を見て情報収集をし、そこでプログラミングの勉強を始めてみようと思いました。もしなにかのタイミングで仕事に活きるかもしれないと思ったのと、HIDAMARIで活きなくても副業にすることができれば身につけて損はないと思いスタートしました。 HIDAMARI GROUP入社後最初に配属されたのがWeeW NISHIITSUSHIROでした。重度な障がいをもつ方と関わることが初めてだったのでとまどうことが多く、利用者様のそれぞれの障害特性に合わせてどう接することが正解なのか理解するのに時間がかかりました。多様な障害特性があることは予想していましたが、僕が思っていた以上に色々な事情をかかえた方がいることが分かりました。HIDAMARIに入社するまでは相手のことをそこまで深く考えなくてもコミュニケーションに困ることがありませんでしたが、障がいのある方たちと日頃から関わる中で、相手の気持ちを考え理解したいという思考に徐々に変わっていきました。正直、初めは楽しさより難しさの方が強かったですが長沼ジュニアマネージャーをはじめとするスタッフの方たちのサポートのおかげで少しずつ利用者様と向き合っていけるようになりました。 その後、HIDAMARI ICHINOMIYAに異動することになり、ここでもまた苦戦しました(笑)関わる利用者様の数が圧倒的に多くなり、支援内容やコミュニケーションの取り方、ご家族との関係性づくりの面で大変に感じることばかりで気持ちに余裕がない毎日が続きました。その時も周りのスタッフにサポートしていただいて一つずつクリアしていくことで、徐々に気持ちに余裕ができるようになり次第に楽しさを感じるようになりました。また、HIDAMAR IGROUPは会社自体が“全国展開”という大きな目標を掲げていて、リーダーを始めとする現場のスタッフも同じ志をもって仕事していることを感じられたことがモチベーションになりましたし、スタッフみんなが仲良くてとても居心地が良かったです。 現場から開発部へ異動した経緯入社前に自分より若い方がすでに活躍している中で、何か差別化できるような武器になるものを持った方がいいと思い始めたプログラミングですが、難しいながらも続けていくうちに徐々に楽しくなっていきました。休日や平日の早朝、仕事の隙間時間を使って勉強していくうちに、次第にエンジニアとして働きたいと思うようになりました。そのためにはもっと勉強時間を確保する必要があると思い、生活習慣を見直しました。目的を達成するために“何をするか”を決めることも大事ですが、“何をしないか”を決めることも同じくらい大事なので、まずは友達から遊びの誘いを断ったり、ジムに行く回数を週5回から週2回に減らしたりしました。それでも時間が足りないと感じたので、今度は思い切ってSNSを全て辞めることにしました。 エンジニアになるためにそれなりの努力をしていたつもりでしたが、それでも自分の実力では社内の開発事業部へ異動するのは難しいと思っていたので、その時の実力でも入社できそうな企業を探すことにしました。そして、本格的に転職を検討している頃に丹羽社長から社内のエンジニアチームへの打診をいただきました。いまエンジニアチームが取り組んでいるサービスについて坂元マネージャーや佐々木リーダーから具体的にお聞きし、knock(ノック)というサービスがまだ世にない新しい形態のサービスだということを知り、自分もknockのサービスの開発に携わりたいと思ったこと、介護士とは違った形で今後もHIDAMARI GROUPの発展に貢献したいと思ったこと、レベルの高い経験ができる環境が整っていることが魅力的だったため、昨年の2022年12月からエンジニアチームにジョインすることになりました。実際にエンジニアチームに入り作業していく中で、まだまだ自分の知識不足を感じることばかりですが、佐々木リーダーや谷村スタッフの力をお借りしながらエンジニアとしてのキャリアを積んでいる途中です。今後の目標努力してきたことが実った嬉しさと、挑戦できる機会をいただけたことに感謝しています。エンジニアという仕事は技術の発展がとても速い上に奥が深く、終わりのない業種なので勉強し続ける必要があります。家族や友人も応援してくれているので今後もストイックにプログラミングと向き合い続け、早くスキルアップして一人前のエンジニアになれるよう頑張ります!最後にエンジニアチームは現在、週2で出社しており、来月からフルリモート勤務になる予定だそうです。通勤時間がなくなる分、スキルアップの時間に使いたいとお話していました。エンジニアチームのチームワークはとても良いそうで役割分担が明確だそうです。夏にknockのリリースも予定されているのでエンジニアチームの活躍に今後も注目です!!