みなさん、こんにちは〜!!前期(4〜9月)を終えて“新しいスタート”を切るのが10月。前期を振り返りながら、後期、新たな目標に向かう節目のタイミングですよね✨✨ということで、今回のTIMESは半期に一度の恒例企画!「ビジョナリスト(人事)評価」前期の中間発表をお届けします!「評価」はゴールではなく、“成長の地図”「ビジョナリスト評価(人事評価)」は、スタッフの成長とチーム全体の発展を可視化するための重要な評価制度です。。前期【4月〜9月】・後期【10月〜3月】に実施され、年間を通して公正なフィードバックを受けられる体制となっています。最終評価の結果は次年度の新人歓迎会での表彰式へとつながりますが、本質は“より良い自分になるための道しるべ”。人事評価で「終わり」ではなく、「未来の自分」を描くためのプロセスとなります。2025年、評価制度がアップデート!今年の人事評価は、リニューアルしたVISIONMAPの考えに基づき、一部ブラッシュアップされました。これにより、「ヒューマンスキル」「他者への配慮」「チーム貢献力」がより重視される評価体系に。AIや効率化が進む今だからこそ、“人間力”が問われる時代。そんな時代にふさわしいアップデートとなりました✨📎VISIONMAPブラッシュアップ関連記事:https://times.visionary.day/posts/GSs1ph0t森野人事本部長に聞く、人事評価制度アップデートの背景森野人事本部長『今年度から新たに導入された「RULE」そしてブラッシュアップされた「ISM」をもとにしたビジョナリスト(人事)評価は、ビジョナリーが大切にしてきた文化をより明確に反映した評価基準です。「RULE(会社として認めない行為)」を明示し、該当があればディスカウント(減点)を行うことで、“会社が何を最も重視しているか”を全員に伝える仕組みになっています。また、今年からはパートスタッフを含む全従業員を評価対象とし、これまでスポットライトが当たりにくかったスタッフにも正当な評価の機会を設けました。実際に今回の上位評価者には正社員の他にパートスタッフも複数ランクインしており、「立場に関係なく努力が報われる仕組み」が形になりつつあります。また、人事評価上位者に共通して見られた特徴は「ルール違反ゼロ」はもちろんのこと、自分の役割をしっかり全うし、他者への気配り・目配りができていることでした。』単に明るく元気で目立つタイプではなくとも、“誰かが嫌がることをきっちりできる姿勢”や、“支える力”が評価されていると言います。ーーーこの前期の評価を受けて、スタッフのみなさんへ後期に向けてのメッセージをお願いいたします。森野人事本部長『後期はまず”RULE違反をゼロにすること”を大前提として取り組んでほしいと思います。そのうえで、自分自身の“色”(強み・弱み)を理解し、それをどうチームに活かすかを意識して行動してほしいです。また、半年に一度の人事評価は単なる点数付けではありません。自分を見つめ直し、どう会社へ貢献できるかを考える機会だと捉えてほしいと思います。会社としても、”RULEを守ること”を文化として定着させ、誰もが努力を続けられる環境づくりを進めていきます。ビジョナリスト評価は今後も会社のフェーズに合わせて評価制度を部門ごとにブラッシュアップしていく予定です。人事評価も”生き物”です。皆さんが努力しながら、幸福度を感じられる制度へと進化させていきたいと考えています。』前期人事評価上位スタッフを発表いたします!!ということで、大変お待たせいたしました!2025年前期、ビジョナリスト評価で高評価を獲得した上位メンバー4名を評価者のコメントとご本人のインタビューとともにご紹介していきます✨苦悩の先に見えた“強度行動障害の方の支援の本質”/NOIE CHIRYU 所属木村有加里さん「約半年間、苦労してやってきたことが報われたなと思いました。」人事評価中間発表で上位に選ばれたNOIE CHIRYUのサブリーダー木村有加里さん。これまで、ビジョナリーの障害者シェアハウスという業態から、グループホームという新たな環境で、利用者一人ひとりと向き合い続けた9ヶ月間。心が折れそうになり、悔しさから一人悔し涙を流した日も一度や二度ではなかったといいます。強度行動障害支援の“ゼロからの挑戦”木村さんが所属するNOIE CHIRYUには、2階が開所の同時期に他部署より異動をしてきました。利用者全員が強度行動障害を持つという環境の中、スタッフは介護・福祉経験者ばかりではないチームで、日々の支援を仕組み化するところから始まりました。木村さん『社内で使用しているオンラインツールに加え、より早くより密度ある情報共有を行い、全員が統一したサービスを利用者様へ提供するために“ホワイトボード”や”紙ベースのチェックリスト”で見える化しアナログ的な部分も取り入れてきました。。その中でも私が特に意識していたことは、相手に言っただけで終わらせない、“伝わったか”まで責任を持つということです。』未経験スタッフも多い中で、木村さんが大切にしていたのは、 “どうしたら相手に伝わるか”を考える姿勢でした。発信力とはただ声を上げることではなく、「誰のために伝えるのか」「何のために伝えるのか」の“何故?“の部分をを見失わないことだと話します。木村さん『指摘などの言いづらいことでも、ご利用者様やご家族のためなら、伝えなければいけません。 ”誰が悪い”などの犯人探しにならないように、チーム全体が良くなっていくための発信にすることを意識していました。』 涙の裏側にあった「プロとしての責任感」この半年間で一番苦悩したことを尋ねると、「陰で涙をこらえたことも何度かあった」と木村さんは話してくれました。ご利用者様の担当者会議や、外部対応、そして日々起こるトラブル。その度に原因を分析し、対策を立て、具体的な行動へと落とし込むことを繰り返し実践してきました。サブリーダーとして”何が起こっても前に進み続ける姿勢”を見せることで、チーム全体のモチベーションを保つことにも心を砕きました。木村さん『サブリーダーが明るくいないと、周りにも良い影響を与えられない。 “プロとしてどうすべきか”考えた時に、表情や態度には特に気を配っていました。もちろん、できない時もありました。「このサブリーダー無茶な事言うな」と、思っていると思いますが(笑)ついてきてくれるスタッフには本当に感謝しています。』“待つ支援”に気づいた瞬間木村さん『ご利用者様のペースを待つこと。焦らず、長い目で見ていくことが大切だと学びました。それができるようになったとき、自分でも少し成長したなと思えたんです。』強度行動障害や自閉症の方との関わりの中では、ときに大きなエネルギーを感じる場面も多くあったと言います。木村さん『ご利用者様のパニック状態に、最初はどう対応すればいいか戸惑うこともありましたが、一つひとつの関わりの中で、その方が安心できる声のかけ方や距離感を学んでいきました。 “強度行動障害の方々と関わることができて本当によかった”と、今では心から思います。』チームを“底上げする力”木村さんが評価されたのは、支援の質だけでなく、チーム全体に良い影響を与える“影響力”でした。木村さん『リーダーや上司に頼りきるのではなく、 “自分ができることは自分でやる”という意識を持てるかは自分の中で大切にしています。自信なんて全然ないですが、少しずつ仲間に頼られる存在になってきたかなと思います。』年齢や経験年数の違うスタッフが集うチームの中で、木村さんは“相手を尊重する姿勢と愛嬌”を何より大切にしていると言います。木村さん『上司が年下であっても、一人ひとりを敬う気持ちは変わりません。日頃は周囲の方々に支えていただきながらも、必要なときには声のトーンや表情を工夫して伝えるなど、相手や状況に合わせた関わり方を心がけています。』今後の目標は「No.1のチームづくり」ーーー最後に、木村さんに今後の目標を伺いました。木村さん『チームとして“ご利用者様が一番落ち着いて暮らせる事業所”を目指して、これ以上ないくらいの支援を形にしていきたいです。』明るい笑顔の奥にあるのは、強い責任感と優しさ。木村さんの成長の軌跡は、同じ現場で働く仲間たちにとっても大きな励みになるはずです。評価者:鷲見リーダーからのコメント木村さんは、チームの中心として現場をしっかりとまとめ上げ、仲間たちを自然と前向きな方向へ導いてくれました。派遣スタッフを含めたチーム全体の士気を高め、利用者支援の質を安定して維持している点も高く評価しています。また、日々の書類業務や記録管理においても正確で丁寧な対応ができており、チーム運営を支える重要な役割を果たしてくれました。支援と事務、両面で頼れる存在として大きく成長していると感じています。木村さんのお話の中にあった、強度行動障害について⬇︎三崎優太さん、古徳一暁さんのYouTubeチャンネルで”強度行動障害”について取り上げていただきました。ぜひ、ご覧ください🌱(前編)https://youtu.be/Vnwch_KyI0M?si=iolwCutqjMkw1KUC(後編)https://youtu.be/Ofdpl5KcvsY?si=x2CYjJfYn2E8v83t信頼される存在を目指して、愚直に挑み続ける/THE C OKUCHO 所属向井迅さん「まずは、シンプルに嬉しかったです。」人事評価の中間結果を聞いた瞬間の率直な気持ちを、向井さんはそう語りました。目の前の利用者様、スタッフ、そしてリーダー。それぞれのニーズを感じ取りながら、自らの役割を果たしてきた半年間だったと言います。向井さん『今回自分が評価された部分は、スタッフ間のコミュニケーションだと思います。例えば、みんながちょっと疲れているかな?と感じたときには甘いものを差し入れたり、しょうもない話をして雰囲気を良くしたり。そういう小さなことが、現場の空気を明るくできる気がして積極的に行っています。』そんな向井さんは今年、本格的なボディメイクに初挑戦。10月18日(土)に実施したAPF VISIONARY CUPに初出場し、ファーストタイマーという部門で見事4位に入賞されました。「減量するのは初めてで、正直つらかったです。」そう話す向井さんですが本格的なボディメイク、フィットネスコンテストへの挑戦は、単なる趣味ではなく”自分を高めるアピールの一つ”だと言います。果敢に挑戦するその姿勢は、周囲を励ますだけでなく、自らの行動でチームに良い影響を与えるきっかけにもなっています。さらに、向井さんは自身の留学経験を活かし、日本で働く特定技能スタッフとも積極的に交流を深めています。ジムで一緒にトレーニングをしたり、食事の機会を設けたりする中で、「日本に来て介護の仕事をしてくれている彼らを心から尊敬しているし、感謝している」と語ります。国籍や立場を越えて仲間を思いやるその姿勢は、チームの信頼関係をより強くしているのです。愚直に、目の前の仕事をやり抜くーーーこの半年間で”一番努力したこと”についてお聞きしました。向井さん『愚直に、小さな仕事も丁寧にやるということです。そういった行動の一つひとつが信頼に繋がると思う。どんなに小さな業務も、結局は“やるかどうかの意識”次第だと思います。』また、最近ではSNSでの発信にも取り組んでいます。向井さん『僕のような介護士の発信を見て、親しみやすさを感じ、介護の仕事に興味を持ってくれる方からメッセージをいただくこともあります。僕の発信が今後、採用にも繋がってくれたら嬉しいなと思います。』ーーー働く上で特に意識していることは何でしょうか?向井さん『最近は、ご家族対応や施設の管理業務も増えてきました。そこで意識していることは判断を上長に任せるだけでなく、どう着地させるかまで意識するということです。このことは鈴木大祐さんから教えていただきました。』ーーーリーダーの鈴木大祐さんから時に厳しくも愛のある指導をいただいているということですね。向井さん『はい。鈴木大祐さんからは業務面、さらにトレーニングや大会出場などでもご指導いただき、多方面で学ばせていただいています。』チームを支え、周囲と共に学ぶーーー今後の目指す姿についても教えてください。向井さん『マネージャー陣がより全体を見られるよう、自分たち現場スタッフが支えていけたら、会社としてもっと前に進めると思います。また、丹羽社長はとても柔軟な方で、現場の声をしっかり聞いてくれるので、僕もそんな風に、人の意見を受け止められる存在になりたいです。』すでに“自分一人の仕事”を超え、現場で起きる課題を率直に上長へ共有し、時に議論を重ねながら、より良い支援の形を探っていると言います。「信頼される人になる」その言葉を形にした、着実な歩み入社当初のインタビューで向井さんが掲げた目標は、”社内で誰からも信頼され、仕事を任せてもらえる存在になること”でした。📎新人スタッフ意気込み記事:https://times.visionary.day/posts/gJU8UFrh向井さん『サブリーダーになり、任せてもらえる仕事が少しずつ増えてきて、判断を求められる場面も増えました。責任を感じることもありますが、その分やりがいも大きいです。しんどいことから逃げず、諦めずに続けること。シンプルですけど、それが一番大事だと思います。』信頼は、時間をかけて築いていくもの。向井さんの誠実な仕事ぶりと、仲間を思う姿勢が、確かな信頼として現れていると感じます。また、支援構築での多くの課題に正面から向き合い、ひとつずつ乗り越える姿勢が、向井さんの成長を支える最大の原動力となっています。そんな向井さんも上長からは『”もっとユーモアを磨いた方がいい”とアドバイスをいただきました(笑)また、清潔な見なりというところでも今後はもっと美意識を高めていけるよう努力したいです。』と、話してくれました。評価者:鈴木大祐さんコメント向井さんは、上司・部下を問わず「相手の立場で考え、行動する力」に長けたスタッフです。現場や相手が何を求めているかを先回りして考え、的確に動ける。その想像力と行動力は、ビジョナリーの中でもトップクラスです。また、どんな立場の人に対しても話をしっかり聞いたうえで、自分の意見を伝える姿勢が徹底されています。相手を理解しようとする姿勢が、自然と現場での信頼を生み出しています。さらに、向井さんの「挑戦を恐れない前向きさ」も大きな魅力です。どんな出来事もチャンスと捉え、行動に移すまでのスピードが圧倒的に早い。その姿勢が周囲の刺激となり、部署全体に前向きな空気をつくっています。挑戦する文化が根付き始めた背景には、間違いなく向井さんの存在があります。一方で、完璧主義と優しさゆえに、責任を一人で抱え込みすぎる一面もあります。ただ、それは裏を返せば、仕事に対する強い責任感と誠実さの表れです。今後は「チームビルディング」「スタッフプロデュース」という観点で業務を分担し、周囲の成長を促す力を発揮できれば、現マネージャー陣をも凌ぐスピードで成長していくと感じています。現場を支えながらフィットネスコンテストに挑戦し、SNS発信を通じて介護の魅力を広め、会社にも還元。部署の枠を超え、広い視野で成長を続ける向井さん。今後の活躍にも期待ですね!!!✨人事評価中間発表vol.2では、上位入りを果たしたパートスタッフへのインタビューをお届けします!!✨お楽しみに🥰