2026年2月の「一生懸命MVP」に選ばれたのは、利用者さまに真摯に向き合い続ける“マックさん”こと鈴木拓己さん。今回のインタビューでは、受賞の裏側にある想いや、これまでの様々なキャリア、そして今後の姿についてお話を伺いました✨一生懸命MVPとはビジョナリーの採用コンセプトでもある“一生懸命を笑わない“。この採用コンセプトに基づき、毎月全スタッフの中から”一生懸命MVP”を表彰しています。(過去の記事はこちら📎:https://times.visionary.day/posts/CrApk6Al)「いつも通り」やってきただけ。それでも素直に嬉しかったーーーMVP受賞のお話を聞いた時の率直な感想を教えてください。鈴木さん『素直に嬉しかったです。ただ、本当に“いつも通りの業務をひたすらやってきただけ”という感覚で、特別なことをしたというより、日々の積み重ねを見ていただけたのかなと思います。』利用者さまの目線で「この人ならどうしたいか?」を考え続ける鈴木さんが支援で最も大切にしているのは、「利用者さま目線」ということ。サービス提供責任者としても “この人ならどうしたいかな?”という問いを常に意識していると言います。鈴木さん『声のトーン一つでも変わると思っていて。その人にとって心地いい関わり方を考えるようにしています。』印象的だったのは、最初に受け入れから担当したある利用者さまのエピソードでした。鈴木さん『その方の過去の記録には、ネガティブな言葉が並んでいました。「邪魔をする」「そっぽを向く」など。でも、実際に関わってみると印象は全く違いました。僕にはその方なりに“何かお手伝いがしたいという意思表示”に見えたんです。』関わり方を変え、視点を変えることで、その方の表情や行動は大きく変化し、入所後にご家族からは「表情が良くなった」と涙ながらに喜びの声があがったといいます。鈴木さん『”コミュニケーションもない”と過去の記録にあったのですが、声掛けすると、反応もしっかりある。記録とは全然違う姿がそこにはありました。だからこそ、“本当にそうかな?”って疑問を持つことを大事にしています。』北海道から愛知へ。不安よりも「面白そう」鈴木さんは4ヶ月前に札幌の施設から勤務異動で愛知県へやってきました。鈴木さん『もともとは一時的な異動で愛知に配属されました。鷲見マネージャーからお話をいただき、知らない土地に行くことには不安は全くなかったですね。 むしろ、「楽しそう」そんな風に思っていて、気がつけば“愛知県に永住したい”と思っていました(笑)』来月には札幌の家を解約し、本格的に愛知県民としての生活がスタートするそう☺️施設で関わったスタッフ一人ひとりの温かさに触れる中で、「この部署で働き続けたい」と思える環境に出会えたことが、その決断の大きな理由になったと言います。また、今後の展望についてもお聞きしました。部署を越えて価値をつなぐ“橋渡し役”へ鈴木さん 『様々な部署の方と関わる中で、それぞれに良いところがあるなと感じています。だからこそ、“ここでつまずいているなら、このやり方いいですよ”って、他の部署のやり方を持ち込んでいける存在になりたいです。それぞれの良い部分をつなげていきたいと思っています。』複数の拠点を経験している鈴木さんだからこそ見えている各部署の“違い”と“強み”。その視点を活かしながら、部署間での学びや工夫を共有し合い、組織全体の底上げにつなげていく。そんな“橋渡し役”としての役割も、これから担っていきたいと語ってくれました。異色のキャリア?整体師から介護の世界へ高校卒業後は理学療法士を目指し専門学校へ進学。しかし途中で進路を変更し、整体師の道へ。その後、運動特化型デイサービスや病院のリハビリテーション職を経験しました。認知症、脳出血、骨折など様々なケースと向き合う中で、 “人と関わること”の本質的な面白さに気づいていきました。また、マッチョ介護士としても活躍している鈴木さんは、体脂肪率40%・体重96kgという体型から、 ボディメイクをきっかけに人生が大きく変わります。鈴木さん『ボディメイクに目覚めたのは実は、30歳の頃。30歳の節目に「コンテストに出る」と決め、本気で1年やろうと仲間と筋トレを始めたのがきっかけでした。ふ健康的な身体ではなかったので、一番は体重を落として “かっこいい身体でいたい”っていう気持ちが強かったですね。』「笑顔が見たい」それが続けられる理由そんな鈴木さんに、支援の原動力についてお聞きしました。鈴木さん『やっぱりご利用者様の笑顔が見たいからです。僕たちが笑顔にしてあげたい、穏やかな生活が送れるように安心して過ごせる場所をつくりたいと思うんです。』環境の変化に戸惑う利用者さまには、寄り添いながら少しずつ関係を築く。表情や目線から感情を汲み取る繊細さも、マックさんの強みです。鈴木さん『ただ、その“汲み取り”を間違えてしまうと、ご利用者様の想いが誤って捉えられてしまうこともあります。だからこそ、“なんでこうするんだろう?”といつも疑問に思い、考えるようにしています。』「知らないことは恥じゃない」すべてを経験に自身の今後の姿について鈴木さんは、「全部署制覇」というユニークな目標も教えてくれました。鈴木さん『様々な部署に行き、全部署制覇できたらいいなと思っています。(笑)また、一番僕が伝えたいことは「知らないことは恥ではない」ということです。わからないことがあって、ミスをしてしまうと迷惑がかかるのは利用者さまや周りの人。だからこそ情報や経験は“財産”として、わからないことは素直に聞くことを心がけ、知識を財産としてたくさん積み上げていきたいです。』また、こんな言葉も印象的でした。鈴木さん『僕自身は「配慮はするが、遠慮はしない」というイズムは少し苦手だと感じています。特にスタッフに対しては、相手はどう思うだろう?と考えてしまうと、伝えるべきことを伝えることができなくなってしまいます。今後は、そのバランスを大切にしていきたいです。』一生懸命MVP推薦者の向井さんからは、こんな言葉が贈られました。一生懸命MVP推薦者/ 向井さんコメント『鈴木さんは、困っている人がいたら自然と手を差し伸べられ、業務が重なり大変な時でも自ら引き受けてくれるとっても“熱い男”です。一緒にご飯に行きたくなるような人柄で、優しさと熱量を兼ね備えています。そんな鈴木さんの人柄やパッションに、僕自身も何度も助けられてきたこともあり、今回推薦させていただきました。また、鈴木さんは利用者さまとの向き合い方は本当に素晴らしい一方で、スタッフとのコミュニケーションでは少しシャイで控えめな一面もあります(笑)それでも、謙虚で驕らない姿勢や、人としての在り方についても、他のスタッフから高い評価を受けているそんな存在です。』さいごに“いつも通り”を徹底すること。“当たり前”に疑問を持つこと。そして、目の前の一人に本気で向き合うこと。その積み重ねが、誰かの表情を変え、周囲からの信頼を生み、今回の一生懸命MVP受賞へと繋がりました。鈴木さんは今年、8月開催予定の「APF VISIONARY CUP」に初挑戦するため、仲間とトレーニングに励んでいるそうです。介護の現場でも、そして新たな挑戦の舞台でも、これからも鈴木さんの“マッチョ介護士”としての挑戦と活躍に、ぜひご注目ください!!✨