前回のTIMESでは新人スタッフの入社が続き、研修制度を強化中とのお知らせをいたしました😊フレッシュなお知らせの次にかなりギャップのある内容になりますが・・・本日は出戻りのスタッフの対談インタビューです!(笑) 一般的に、一度退職したスタッフが再び同じ企業に戻ってくることはレアケースとされていますが、ビジョナリーでは元スタッフの能力や人柄を評価した上で本人から希望があった場合、再入社となるケースも珍しくないのです!日本社会全体をみても、出戻りはタブーとする企業が多い印象でしたが、近年では元スタッフを積極的に自社に迎え入れられるようアルムナイ採用、カムバック制度、ジョブリターン制度などという名称で制度を整える企業が増えてきたのだとか。 企業の事業内容や職場環境は日々変化するものですよね。そして皆さんご存知の通り、ビジョナリーは“変化を楽しもう!“と唱うほど変化の多い環境(笑)ライフスタイルの移り変わりや新たな挑戦、環境を変えたいなど退職理由は人それぞれですが、“自発的に退職を選択した人材“の退職要因が会社の成長や時の流れと共に解決されていたとしたら、再び自社とマッチするタイミングがあるかもしれません。ビジョナリーでは出戻りすることを“制度“として定めているわけではありませんが、似たような動きから実際に再入社したスタッフが数名いるのです! そんな出戻りスタッフ(以下:出戻り~ズと表記)の退職理由や再入社理由など、忖度なしのぶっちゃけ対談を開催いたしました😏「再入社は全く考えていなかった」という出戻り~ズが、なぜ古巣ビジョナリーに戻ることにしたのでしょうか。 今回取材にご協力いただいたのは、前編では、西原里奈さん(訪問ICHINOMIYA)、尾田恵さん(生活介護atto)、村上巧樹さん(生活介護atto)、森恭祐さん(シェアハウスTHE C SANJO)。後編では鈴木大祐さん(シェアハウスTHE C OKUCHO)、森野将成さん(人事広報部)が登場します!実はインタビュアー佐藤も出戻りの身なので計7名の出戻り〜ズが大集合🙆♀️出戻り~ズだからこそわかるビジョナリーの魅力、反対にビジョナリーの課題感など様々な側面からじわじわと質問してきました!インタビューを通じて、出戻り~ズの意外な気持ちも見えてきました。 ちなみに・・・※決して退職、再入社を推進しているわけではありません・・・!!こういうケースもあるという一つの紹介として捉えていただけると嬉しいです😊それではインタビュースタート! ビジョナリー退職理由 尾田さん『20代前半に一度退職しました。若かったこともあり、この先どうにでもなる!なんて思っていて(笑)当時の所属が訪問介護で勤務時間にばらつきがあり、定時で働けるところにいってみようという軽い考えでした。それと、介護以外の仕事にも触れて経験値をあげたいと思い退職しました。』 村上さん『この先どうにでもなるという勢いすごくわかります!(笑)僕は良くない退職の仕方をしました。新卒で入社したので他の会社を全く知らなかったんですよ。ビジョナリーの環境が当たり前になっていて。思い通りにならないことがあると、矛先を全部会社に向け、不満や想いをそのまま口に出してしまう典型的な社会を知らない未熟者・・・(笑)その流れで他の会社も見てみたいという欲が出て退職を決めました。』 一同『村上さんやさぐれていたよね!(笑)表情も言動も今と別人!!(笑)』 森さん『僕は知り合いが新しく会社を立ち上げるからと誘われました。当時、くすぶっていた時期だったこともあり心機一転環境を変えようと思い退職を決めました。』ーー退職理由は人それぞれですね。20代前半はたくさん悩む時期ですしそれに加え、他者から様々な情報が入るので他が魅力的に見えることもありますよね。隣の芝生は青くみえるなんて言いますし!では退職後、それぞれ何をされていたのですか?西原さん『リハビリデイサービス(以下:デイと表記)で働きました。』村上さん『特別養護老人ホーム(以下:特養と表記)に行きました!』森さん『知人の訪問介護事業所⇨不動産の営業⇨重度訪問介護事業所です!長く続くところがなかなか見つかりませんでした・・・』尾田さん『アパレル2社⇨眼科⇨コールセンター⇨飲食です!』ーー業態は違えど福祉関連での転職がほとんどですね!!尾田さんは退職理由に他業種の経験を希望されていましたもんね。ーー退職後も福祉業界で働かれていた方が多いですが、他社での経験はとても貴重ですね。他社で得たノウハウや学びなど、現在に活かされていることはありますか?村上さん『他社で得た学びもありましたが、それよりも気づいたことがたくさんありまして・・・』尾田さん『ビジョナリーの特徴の一つに人間関係が良好とありますが、本当にその通りでした。働いているとその環境に慣れ感覚が鈍ってくるのですが、外に出て改めて感じました。あとは接客業を経験し、自分が良かれと思ってしたことを全て相手が気持ちよく受け取ってくれるわけではない、人それぞれ受け取り方があるということも学びました。』村上さん『僕も人間関係については強く思いました。20代の同世代が多いことも本当に大きかった。新たな職場は特養だったので障害福祉とは異なる関わり方や技術を学ぶことができました。介護スキルの幅は広がったかなと思います。』西原さん『私は様々な福祉の業態の中でも、デイサービスで働いたことで訪問介護が自分に合っていると再認識することができました。』ーーなるほど🧐ビジョナリーの人間関係の良さはピカイチですもんね!それぞれ他社を経験したからこその気づきがたくさんあるのですね。西原さんは訪問介護が向いていたのですね!ビジョナリーは訪問介護、施設系、生活介護など、同じ介護職でも選択肢があるので自分に合う部署が見つけられますよね。 ーー介護技術の幅が広がることや磨きがかかることはとても良いことのように感じますがビジョナリーに再入社するきっかけや動機があったのですか?村上さん『そうですね。ただ、新しい職場では戸惑うことも多くて。張り切って入社した僕は、ビジョナリーで経験したことを新たな職場でも活かしたくて日々意見を挙げていました。ところが新たな職場では固定の手順や様式が決まっていて、新たな意見を全く受け入れてくれる雰囲気ではなかったのです。現場の方たちの意見を集約して伝えたとしても、上長に突っぱねられてしまうということが続いて・・』ーーそのようなご経験をされたのですね。村上さん『ビジョナリーでは利用者様に還元されること、自分たちの成長に繋がることであれば勤続年数問わず、新卒だった僕の意見も取り入れてくれたり、良くするためのアップデートはスタッフ同士日々欠くことはありませんでした。それが自分にとってのやりがいだったと気がついたのです。』 一同『すごくわかる・・・(遠い目)』ーーみなさんどのような運びでビジョナリーに戻ることになりましたか?何気ない連絡がビジョナリーへ戻るきっかけに尾田さん『働きやすさ、人の良さ、もっと学びたいと思う人の存在、安心感などから戻ることを決めました。私は再入社前に丹羽社長と話す機会があったのですが、社長と話しているだけで前向きになりますし、今後の会社の事業計画などを聞いてワクワクが止まらなくて。改めてこの方についていきたい、自分ができることは全力で取り組もうと思いました。』 西原さん『私は辞めてからも数名と連絡をとることがあり。ちょうど、シェアハウス第一号展のフォレスト(現:THE C OKUCHO)がオープンした頃でした。戻っておいでよと連絡をくれたスタッフがいたんです。デイが自分には向いていなかったかも・・・と後悔している時期だったこともあり戻ることに。上の人たちがどう思っているかもわからなかったですし、戻ることにヒヤヒヤハラハラする気持ちもありましたが、自分を必要としてくれるところにいたいと思いました。辞めた私に戻っておいでと声をかけてくれる、そんなありがたいことないじゃないですか。』 村上さん『ビジョナリーを辞めてから悶々とする日が続き、ついには、特養も辞め退職後の半年間転々としていました。西原さんと同じで僕にも戻ってこいと言ってくれたスタッフがいました。しかも“お前の力が必要だ“とまで言ってくれて。おもいっきり仕事ができる環境が恋しかったですし、人生の多くの時間を仕事に注ぐわけですから良い時間にしたいと考えた時に“やっぱりビジョナリーだ“と思ったんです。辞め方も辞め方だったので(本当にすみませんでした・・・)、五藤取締役としっかり話をしてマインドセットをしていただいてから戻ってきました。一からまた頑張ろうという気持ちで。ただ一度辞めたことを後悔しているわけではありません。あのタイミングで退職し、気が付くことができて本当に良かったとプラスに捉えています。』 森さん『僕は辞めてからもビジョナリーのSNSやメディア出演などマメにチェックしていたので、辞めた当初から未練みたいなものがあったのかもしれません。動向を追っていると会社の規模感が大きくなる様子が見てとれて、辞めているにも関わらず勝手にワクワクしていたり。新たな職場では精神的に参ってしまう出来事や人間関係に悩んでいて・・・そんな時、森野さんから助け舟を出してもらえたのでこれを逃したらいけないと思い、戻ることを決めました。』 ーーそんな背景があったのですね。それぞれの思いを抱きながら再入社されたようですが、ずばり聞きます!戻ってきてよかったですか?!?!?一同『本当によかった!大変なこともあるけど毎日楽しい!最高!』ーー語彙力(笑)詳しくお聞かせください(笑)尾田さん『戻った直後、気まずい思いを全くせずに嫌な気持ち一つなく働くことができました。再入社して数年後に産休をいただいたのですがその時、関わる人全員が私の体調を最優先に気遣かってくださり改めて、ビジョナリーで良かったと思いました。』 村上さん『出戻りは肩身が狭いんだろうな~って少しでも思った自分を恨みますね(笑)戻ってきたことを喜んでくれたスタッフ、さらには利用者様もいてくれて本当にホッとしたことを覚えています。また、ビジョナリー退職時矛先を全て会社に向けていた自分とは決別し、何事も自責で考えることができるようになりました。利用者様のことや会社のプラスになることはどんどんチャレンジさせてくれるこの上ない環境に気づいたのであとは行動するのみですね。』ーー村上さんは戻ってこられてから数年でリーダーに昇格されていますよね?村上さん『戻ってきた当時は自分がリーダーになるなんて全く想像していなかったのですが、純粋に会社に恩返しがしたいという気持ちで日々がむしゃらに過ごしていたらいつの間にかリーダー昇格のチャンスが巡ってきました。』 森さん『僕は戻ってきて数ヶ月なのでまだまだこれからですが、いち早く上に上がれるように頑張りたいと思います!まずは今の部署で基盤を作っていきます。』ーー絶好調ですね!西原さん『みんなすごいです。正直に話すと戻ってきてから、会社の流れや拡大の成長についていけなくて落ち込んだ時期がありました(笑)周りに支えられながらその峠は越え、今は自分の役割を全うしようと気持ち穏やかに頑張っています。』ーー西原さん、素直に話してくださりありがとうございます!確かに西原さんが戻ってこられた頃、会社の規模感や働き手も大きく変動する時期でしたね。それでも長く続けられているのは周りのスタッフに助けられているからなのですね。ここでも人間関係の良さが垣間見れますね。ーー最後に!出戻り~ズの強みを教えてください!一同『即戦力です!』ーーたしかに!出戻り〜ズの大きな武器ですね!💪 他社を経験したことで『働きやすい会社』だと再認識他社を見なければ、自分は恵まれた環境にいたと気が付くことがなかったと語った出戻り~ズの皆さん。チームワークや人を大切にする社風が当たり前のようにありますし、先日のコラムでも紹介したように“この人の個性ならばこういう仕事が向いている“など根拠を持ち、適材適所を目指した人材配置を幹部、リーダー陣が考えていたり。【新福利厚生制度のお知らせ】環境が整備されていく中で働くことができることは本当に幸せなことですね。そして自身の力量で変えていくことができることも本当に珍しいのだと再認識したインタビューでした。次回、出戻り~ズ第二弾!!もう少し深いところのお話ができればと思います😊お楽しみに😊