■入社する前は何をされていたのですか??ジムのインストラクターをしていました。クラブに来た方が指名制でインストラクターを選ぶというシステムだったので、お一人お一人コミュニケーションを大切に仕事をしていました。1日に6、7件のお客様を担当させていただくこともあり、お客様の好きなものを聞きそれを休日に調べたり、見にいったり。共通の話題があるとその後の会話も盛り上がりますし会話のネタが一つ増えるだけで相手は嬉しいと思います。インストラクターの時からどうすれば目の前の方と距離が縮まるかと考えながら仕事をしていました。男性の方にはトレーニングを厳しくしすぎてNGをもらったこともあります(笑)お客様ごとになりたい身体やニーズを把握することもNGをいただいたことで学ぶことができました。 ■インストラクターになりたかったのですか??バスケの推薦で静岡の大学に入学し、バスケ尽くしの生活をしていました。もちろん遊びも全力です♩(笑)そして部活を引退したあたりから将来を考え始めました。身体が大きいので、この身体を活かした職に就こうと就活を始め警察を受けたのですが、4回も落ちてしまい警察になることはできず(笑)その後、就活の拠点を東京に移し、不動産や保険会社や家電量販店など営業系の企業を受けました。とにかく東京に染まりたかったのです!!(笑)しばらく就活を続け“ここで働きたい”という企業に出会うことができたのですが家庭の事情で岐阜に帰らなければいけなくなりました。 その後、友人に誘われインストラクターの仕事に就き、指名も多くの方からいただけるようになり、それなりに充実していました。ただ将来を見据えると、長く続けられる職に就かなければと考えていました。そのままインストラクターでいることも一つだったのですが、ずっと居る場所ではないとどこかで思ってしまっていて。その後本格的に就職活動を始めました。■岐阜に戻り、最初にHIDAMARIGROUPを受けましたか??最初にHIDAMARIGROUPではなく他の企業を受けていました。不動産やIT企業など何件か面接を受け、合格をいただいていた企業もありましたが、面接に伺った時の雰囲気や社内の空気に少し違和感を抱きました。オフィスに入った瞬間によそよそしさを感じ、僕を受け入れてくれる会社なのだろうかと感じ、楽しく気持ちよく働けるイメージが湧かなかったのです。“ここだ!”という企業に巡り会うことができず入社して良いのだろうかと悶々としていると、テレビ放映でHIDAMARIGROUPを目にしました。そして直感が働いたんです(笑)すぐ調べ、家から近いことが分かり運命を感じました。そして迷いなく翌日にアポイントをとり面接に進むことができました。■一般的にはイメージが良くない介護職への応募に躊躇しませんでしたか?イメージは正直に言うと全く良くなかったです(笑)3Kと耳にしたこともありますし、具体的な内容は全くわからなかったので高齢の方とお話するくらいなのかな?と勝手に想像していました。人事の方と連絡をとり面談や見学の日程を決めていく中で障害福祉ということがわかり、さらに謎が深まるばかりで(笑)全く仕事内容がイメージできていない状態で面接日を迎えました。最終面接が始まり社長と話しているととにかくパワフルで元気。声色や抑揚、表情も相まって社長の熱い想いがスッと自分の中に入ってきました。直近で面接をしていただいた社長たちの中で群を抜いてパワーとエネルギーを感じました。パワーとエネルギーだけでなく、自分の話を親身に聞き、話す内容に都度リアクションをしてくださる姿には素直に嬉しかったですし包容力も感じました。程よく緊張感がありながらもリラックスして面接を受けることができ、僕が求めているものがこの会社にあるのかもしれないと思わせてくれる時間でした。働くことができればどこでも良いというわけではなかったですし、社長と話す中で自分のアピールポイントが介護の現場で活きることに気づかせてくれました。身体の大きさや丈夫さ、相手を思いやる力、トレーニングなどたまたま僕の強みがHIDAMARIGROUPにマッチすることがわかりとても嬉しい瞬間でした。■介護に触れ半年、自身の中で何か変化はありますか?介護にのめり込んでいますし、もっともっと知識をつけていきたい。仕事が楽しくて仕方がありません。利用者様との外出支援で公共交通機関を利用する際に、人が離れていってしまったり、こちらに向ける視線など、まだまだ福祉には他人事と捉えている方が多いのかなと感じています。悲しい気持ちもありますが、これが現実だと受け止めなければならない。振り返れば、学生の頃の僕はそのうちの一人でした。学生の頃、障害をもつ方は校内にいましたが、自分とは関係ない、自分とは違うという考えだったと記憶しています。でも実際に介護をする立場になり考えが180度変わったことは、人生の中でとても大きな変化ですし、多くの人にこの仕事の良さを知ってほしいと思うようになりました。■インストラクター時代、お客様個々に合わせた関わりをしていたと話にありましたが、現在、利用者様と関わる中でもそういった工夫はされていますか?『出会えてよかった人でいる』ことがビジョナリーでは求められると思うのでそこは常に意識しています。といいますか、勤務する中で自然にそういう人でありたいと思えるようになりました。利用者様やご家族様と関わっていると自然にそういう気持ちになり、こちらも出会ってくれてありがとうという気持ちになります。直近では利用者様がモデルになった映画が放映されていたので、休日に見にいきました。利用者様の生い立ちや現在に至るまでの背景をもっと知りたかったですし、知ることで更に支援に熱が入ります。まだまだ勉強中ですが、利用者様の求めるニーズにいち早く答えられるようにマメに情報収集していきたいと思っています。■周りのスタッフから学ぶことはありますか?鷲見くんとは入社時期が同じで初任者研修も一緒に通っていたので大好きです(笑)“僕ら同期の世代が最強世代になろう!!”という話に着地することが多いですが、女の子の話もたくさんします(笑)鷲見さんとは同期、岐阜市出身、トレーニング、と共通点がたくさんありますし今後も切磋琢磨していきたい刺激をもらえる存在です。東さんも同期なのですが、彼からは恐ろしい程の熱量を感じます(笑)HIDAMARI愛と社長愛が人一倍強く、いつも前向きな姿勢に学ぶことは多いです。“当たり前のことを当たり前にできる人”まさに東さんのことだと思います。誰もが疎かにしてしまいがちなことに目が届く、人として忘れてしまいそうな部分を大事するということを体現されている方だなと。訪問ICHINOMIYAでお世話になっている小森リーダーは自分のことを見ていてくれているなと感じることが多いです。1on1では僕が欲しいアドバイスをくれます。僕のことを追って見ているんだろうか?と思うほど話してくださる内容が的確なんです(笑)知識量や支援の技術に関しては今の僕とは雲泥の差があると思います。越えられるように努力していきます。訪問ICHINOMIYAでもう一人とてもお世話になっている方は吉田裕平さん。吉田さんに同行につくことが多くありました。僕より若くて先輩なのにとにかく丁寧で礼儀正しい。そして何より、人を育てることに長けている人だなと思います。同行についている際に上手くいかない支援があった場合には、早い時間に集合して細かく復習させてくれる、一緒にイメトレをしてくれる、そして支援後にはフィードバックをしてくれる。僕が点数をつけてとお願いしたら40点だったこともあります(笑)伸び代いっぱいなので頑張ります!!WeeW西五城の山田雄一郎さんは本当に優しい!!僕のモットーも人に優しくなので波長が合いますし安心感があります。サブリーダーとしての動きを山田さんから学んでいます。イレギュラーが続いたハードな勤務の際にはメンタルケアもしてくださるしジュースもくれる(笑)いつもWeeWを、利用者様を、どうしていきたいかをずっと考えているので僕も負けないようにと刺激をもらっています。ほんの一部の方のお話をさせていただきましたが、本当に周りに恵まれています。僕も結果で返していきたい!!! ■とても笑顔が素敵でエネルギッシュさが溢れ出ていますが昔からその性格ですか?実は昔太っていました。小学5年で105.2キロ程の体重で、体型が原因でいじめられていました。物を投げられたり、7、8人に囲まれ殴られたり。先生が仲裁に入り、徐々におさまりましたが、これが僕の中では大きな経験となっています。昔は引っ込み思案というか、自己開示することがすごく苦手で。何か言ったら嫌われるんじゃないかとコミュニケーションが本当に苦手な俗に言う陰キャラでした(笑)中学生でバスケ部に入部しそこに僕をいじめていた先輩がいて驚きましたが、バスケに集中することで次第に気にならなくなりました。たまたま公園でバスケをしていたらスカウトされ高校に進学。少しずつ自信が持てるようになりました。そして中学生までの知り合いが全くいない高校に進学し環境ががらりと変わったこともあり、自己開示ができるようになりました。新たな環境と新たな自分をしっかりと楽しむようになっていきました。友達が色々なところに連れ出してくれたおかげで“こういう楽しみ方もあるんだ、次はこうしてみよう!”と、積極的に遊ぶようになりました。部活では手術をするほどの怪我をし、その後リハビリで一年半バスケを離れることになりました。辞めようと思っていた僕に、当時のキャプテンが続けるきっかけをくれました。彼も右足捻挫、左足にヒビが入っている状態で身体的にも精神的にもきつい中、松葉杖をつきながら病室に足を運んでくれました。そして『またやるぞ』と一言声をかけてくれたんです。キャプテンが来るまではもう諦めていましたがその一言でスイッチを入れることができました。おかげで3年の引退試合に出場することができました。ですが試合に出るまでは本当にきつい道のりでした。ABCDの4チームがあり、3年生でDチームからのスタートだったのでとにかく試合に出るという目標に向かい努力しました。ひたすら走り込み、まずは1年半分の体力を回復することから。きつかったけど絶対的な目標があったので苦ではありませんでした。というような経験をし、周りの人たちから人を思いやる気持ちや優しさの大切さを学ぶ経験をたくさんさせていただきました。僕の一番の武器は人を思いやる力だと思っています。『配慮はするが遠慮はしない』イズムにもあるように思いやる気持ちがあるからこそ、伝えるべきことを伝えられる人間に。イズムに表記されていることが、元々自分が考えていたなりたい自分像と一致しすぎているんです。自分の強みをベースに、引っ張っていける立場になります。拠点にこだわりはなく、チャンスの枠には滑り込んでいく。だからこそ今与えられていることを全うしていきます!!■全国展開に伴い、積極採用中!!下記よりお問い合わせください。採用ページはコチラ