今回は前回に引き続き、2024年度後期人事評価TOP3インタビューの第2弾をお届けします✨異業種から転職し、入社わずか半年でサブリーダーに昇格した蛯子祐紀さん、そしてバックオフィスから組織を支える存在として選ばれた篠田涼子さんに、仕事への想い、福祉の魅力、今後の目標について伺いました!福祉の現場に飛び込み、半年でサブリーダーへ蛯子 祐紀さん(NOIE SAPPORO所属)2024年7月にビジョナリーへ入社し、営業としてキャリアをスタート。半年で人事評価No.2、さらにサブリーダーへの昇格を果たした。「学ぶこと」への必死さが評価につながったーーー サブリーダーへの昇格おめでとうございます!入社してから半年、何を意識して仕事に打ち込まれたのですか?『 ありがとうございます!入社して半年ですが、努力を認めてもらえたことは素直に嬉しいです。ただ、特に「評価されたい」と意識していたわけではなく、とにかく業界も未経験なので福祉について知ることに必死でした。毎日が学びの連続でしたね。』前職は消防士。「挑戦したい」想いから福祉の世界へーーー 前職ではどんなお仕事をされていたのですか?『前職は6年半、消防士として働いていました。実は中学生のときに自宅が火事で全焼してしまった経験があり、なんとなくですがそれが消防士を目指すきっかけになったのだと思います。消防では後輩の指導にもあたっていて、体育会系の風潮が強い中でも、僕は一方的な指導にならないように、前向きな声かけを意識していました。また、マネジメントに悩んだときは、組織マネジメントやコーチングについて本を読んで勉強していました。そんな中で「新しいことに挑戦したい」という気持ちが芽生え、地域連携本部の営業チームの一員としてビジョナリーに入社しました。』現場で見つけた福祉の本当の魅力ーーー 営業だけでなく、現場にも入られていたそうですね?『 はい。福祉未経験だったので、まずは現場を知ることが大切だと思い積極的に現場へも勤務していました。施設には発語が難しい方や、入浴に苦手意識のあるご利用者様などいらっしゃり、最初はコミュニケーションに苦労しましたが、レクや活動を通して関係性が築けていく過程では、福祉の魅力を感じました。また、冬は雪で外出ができない日が続いたため、室内でキャッチボールをしたり、「さっぽろ雪まつり」をスタッフと一緒に企画したりしました。次第にご家族からも「よかったら使ってください」と調理器具をいただくなど、施設での活動を通してご家族とのつながりも感じられたことが嬉しかったです。』「この人に聞けば大丈夫」そんな存在を目指してーーー サブリーダーとしてはどんな姿を目指していますか?『まずは福祉の知識を深め、「この人に聞けば大丈夫だ」と思ってもらえるような存在になりたいです。また、ビジョナリーの価値観であるイズム、「人や環境のせいにせず常に自責で考える」「完結を意識してたタスクをやりきる」を特に意識しており、このようにイズムを自分が体現し、職場内に浸透させていくこともサブリーダーとしての役割だと考えています。働きやすい職場づくりーーー蛯子さんの今後の目標を教えてください。『リーダーを目指して成長していきたいです。前職での経験を活かし、規律を守りながらも自由な発想を持ち、みんなが「働きやすい」と感じられる環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。』動物たちと過ごす、癒しの時間ーーー プライベートはどんな風に過ごしていますか?『キャバリアとシーズーの2匹の犬と、メダカとベタという淡水魚も飼育しており、鳥も飼育しているので、生き物に囲まれて暮らしています。休日は同棲している彼女と犬を連れて公園に出かけたり、ランニングやバドミントン、登山、バイクなどで身体を動かしたり、趣味に没頭してリフレッシュする時間を大切にしています。』ーーー 福祉の現場と営業、両方の視点を持ちながら今後どのようなリーダーへと成長されていくのか楽しみです!!!✨そして2024年度後期人事評価TOP3、インタビューのラストを締めくくるのは、現場を支えるバックオフィスチームから選ばれた、経営管理本部サブリーダーの篠田涼子さん。バックオフィスの要。知識のバトンをつなぐ篠田 涼子さん(経営管理本部 所属)2021年に入社。前職では訪問看護の事務職としてレセプト業務に従事。現在も介護保険請求業務を担当し、安定感と的確さで社内からの信頼を集めています。ーーー2024年度後期人事評価TOP3に選出おめでとうございます!!率直な感想は?『とても驚きましたが、素直に嬉しかったです。私は現場ではなくバックオフィスで、介護保険請求に関わる業務を比較的マイペースに業務を進めていますが、そうした部分を評価してもらえたことは大変光栄に思います。私がビジョナリーに入社して驚いたことは、“ありがとう”や“ごめんね”を素直に言える人が多い職場だということ。私も皆さんを見習い、時には言いすぎてしまうこともありますが、そんな時にも自分からきちんと謝るように心がけています。また、私は“言霊”を大切にしていて「今日も1日いい日になる」とポジティブな言葉で1日を始めています。小さな積み重ねを大切にしながら、「いくつになっても目覚めることができる」と信じて、前向きに毎日を過ごしています。』苦い経験が、今の自分をつくっているーーー篠田さんといえば、いつも正確な業務にレセプト業務も完璧にこなしているイメージですが・・『いいえ、完璧ではありません。まだまだ分からないことはその都度調べたり、制度に詳しい方との情報交換もまめに行っています。実は私は前職で突然レセプト業務を任されたとき、「こうやっておけばいい」と理由も教わらず進める状況にとても苦労しました。「なぜこうなるのか」と考えてしまう性格だったので、最初はとてもつらかったんです。でも、請求業務の仕組みや背景を理解していくうちに、つらかった業務がだんだん楽しくなっていきました。そんな経験があるからこそ、仕組みや背景について知りたい、または「どうやったらいいのか分からない」と困っている人がいたら、何でも教えてあげたいという気持ちが強いです。もし分からないことがあればぜひ、遠慮せずに聞いてくださいね。』今後の目標は「知識の引き継ぎ」ーーー篠田さんにもそんな苦悩の経験があったのですね..。では、今後の課題や取り組んでいきたいことについて教えてください。『請求業務の今後の課題は、業務の引き継ぎやナレッジ共有がまだ十分ではないことだと感じています。私自身が苦労した経験を活かし、マニュアルの整備や、勉強会の実施などに取り組んでいきたいと考えています。また、皆さんにお伝えしたいことは「失敗しても大丈夫」だということです。でも、同じミスを繰り返さないこと。そこから学ぶことが大切だと感じています。』社交ダンスにナレーターの勉強も?ーーープライベートでの取り組みについても教えてください。『 社交ダンスはもう7年ほど続けています。踊る時間は私にとって最高のストレス発散なんです。また、最近は宅録ナレーターの勉強にも挑戦中でいつか副収入に繋がるといいなと思い、楽しく続けています。』最後に『私は前に立つタイプではありませんが、誰かが引っ張ってくれるならその人を全力で支えたい。そんな“縁の下の力持ち”として、これからも働いていきたいと思っています。