サブリーダーへのインタビュー第3弾はこの方✨THE C OKUCHO所属 松元 真一さん2024年6月ビジョナリーに入社。飲食業界で長年店舗責任者を務め、スタッフの育成にも尽力していた。趣味は登山やスノーボード、マラソンなど多岐に渡る。 飲食業界で長年培った「人を育てる力」を福祉の現場でどう生かしているのでしょうか。 そして、初めて触れた福祉の業界で、ご利用者様と共にどんな未来を描いているのか、お話を伺いました。飲食店の店長から、福祉業界へーーーはじめに、自己紹介をお願いします。『2024年6月にビジョナリーに入社しました。前職では約25年間、飲食店で店長をしており、スタッフの育成や店舗運営など、現場全体のマネジメントも行っていました。現在は教育OJTの教育担当も任されており、自分の経験から伝えられることがあればと思い、力を尽くしています。』ーーー福祉業界へは異業種からの転職だったのですね。どのような経緯があったのでしょうか?『飲食店退職後、水道工事の会社に転職しました。インフラ整備という、人々の生活に欠かせない仕事にやりがいを感じていましたし、自分の仕事が暮らしを支えているという実感がありました。でも、ある出来事をきっかけに会社との信頼関係に疑問を感じるようになり、“約束を守らない職場”に不信感を持ち、転職を決意しました。ビジョナリーのことを知ったのは、ネットニュースの記事でした。それまで福祉には関わったことがなかったのですが、ご利用者様の人生に長く寄り添える仕事であることに強く惹かれて、この道に進むことを決めました。』人の繋がりが、自分の原動力ーーーこれまでの仕事で心に残っているエピソードがあれば教えてください。『飲食店を辞めたあと、アルバイトだった子たちが何人か集まってくれたんです。会社のルールで在職中はプライベートな交流が制限されていたのでできなかったのですが、もう辞めたからいいですよねって連絡をくれました。何人も集まってくれてその時にみんな僕のことを店長って呼ぶので「もう店長じゃないよ」と言うと、「私たちにとっての店長は、店長だけです」って言ってくれたんです。あれは本当に嬉しかったですね。自分がやってきたことは間違ってなかったと思えた瞬間でしたし、“人望”は何にも代え難いものだと、改めて実感しました。』ーーーそれは嬉しいですね。みなさんの顔や名前を今でも記憶しているのですか?『そうですね、店長時代のスタッフの名前や顔を今でもフルネームで覚えていますし、書けます。スタッフとの会話の内容も今でも鮮明に覚えています。ご利用者様やスタッフとの記憶は誰にも奪われることのない財産なので、一生大切にしていきたいです。』ーーーそんな人望を大切にする松元さんが信頼関係の構築で特に意識していることとはなんでしょうか?『当たり前のことですが、コミュニケーションを取ることです。お休みをとっていたスタッフがいたら「何していたの?どこに行ってきたの?」などと聞いたりします。どんな人なのか、何が好きなのか相手のことを知ることにも繋がりますし、そういった何気ない会話をしていく中で相手との関係性が構築されていくのだと思います。』サブリーダーとしての新たな挑戦ーーーサブリーダーに昇格されたときは、どんなお気持ちでしたか?『正直、入社して半年も経っておらず、まだ業務を完全に理解していない中で任せてもらったので大丈夫かな、と心配な気持ちもありました。でも、僕にとってサブリーダーという立場は“通過点”としていつかは経験すべきものと考えていたので、任せてもらえるなら断るような理由はないなと思いました。』ーーー仕事をする上で、大切にしていることとは?『一つは「有言実行」ですね。社会の役に立つ、社会人として成功したいと思い入社しているので、介護業界全体のイメージを変えていきたいと思っています。そのためにも自分が言ったことは責任を持ってやり遂げていきたい。二つ目は、「逆算の思考」で常に行動していることです。今日の勤務時間内にやらなければならないことを終わらせるためには、どんな行動が必要かを常に逆算して考えています。よく、「仕事で遅くなった」と言う人がいますが、それって本当に仕事のせいでしょうか?与えられた時間内に終わらせられなかったのは、自分の段取りや行動に原因がある場合も多いと思うんです。それをまるで「会社のせい」にしてしまうのは、ちょっとカッコ悪いなと感じます。だからこそ、僕は常に「自責」の視点を持ち、時間を意識しながら、先の先まで見据えて行動することを大切にしています。そしてもう一つは「人との繋がり」です。僕は飲食店時代、年末年始の繁忙期でも、人手不足で困ったことがなかったんです。他店舗に人を出せるくらい、人には本当に恵まれていました。今の職場でもご利用者様やスタッフから「この人と関われてよかった」と思ってもらえるような存在でありたいですね。 “人との繋がりは宝”それは僕の原動力になっています。』これから描く、自分らしい福祉の形ーーー松元さんの今後の展望を教えてください。『サブリーダーとしては現在所属しているTHE C OKUCHOをビジョナリーで1番熱量のある部署にしたいです。素敵なメンバーが揃っているので、叶えられる目標だと思います。また、個人としては行動援護の資格を取得してご利用者様と一緒にラーメン屋に行き、「あのときに一緒にラーメンを食べに行った松元さん」として、ご利用者様にとって僕の名前が一生心に残るような存在になれたら嬉しいですね。』平均年齢爆上げ隊??ーーー松元さんの好きなことや趣味についても教えてください。『サウナや岩盤浴も好きで、よく行っています。他にもスノーボードや登山も好きで、30代の頃から富士山には毎年登っています。登山のように自分の力で前に進むことは中々ないので、とても達成感もあり山に登ることは好きですね。あとは今年、彼女と清流マラソンにもチャレンジします!』ーーー様々な趣味がありとってもアクティブですね!!すごく楽しそうです!!『ビジョナリースタッフの10代や20代の若い子たちにとって、僕はだいぶ大人に見えるのかもしれませんが、一番かっこいい大人であり、一番バカなことをしてたいなと思っています。なのでこのTHE C OKUCHOでは梶原さんと僕で’’平均年齢爆上げ隊’’としていつもネタにして楽しんでいます(笑)』ーーー平均年齢爆上げ隊(笑)松元さんの思う、「かっこいい大人」とはどんな人ですか?『かっこいい大人とは’’素直に謝れる人’’じゃないでしょうか。例えばですが、お金を持っているからといって格好いい大人とは思えないので、’’実るほど頭を垂れる稲穂かな’’ということわざもありますが、謙虚な姿勢は責任者として何より大切だと感じています。』✎೯関連記事・意外な一面も明らかに!?新サブリーダー4人の素顔に迫る✨vol.1(NOIE HIKONE所属 佐々木 雄一さん)・ワークもライフも大切にする。20代の働き方とは〜サブリーダーインタビュー vol.2 〜HIDAMARInoKI 所属 星野 栞里さん/THE C OKUCHO 所属 丹羽柊飛さん)