本日は、新鋭スタッフとして名を馳せる川治大輝さんをご紹介!入社半年で放課後等デイサービスHIDAMARInoKIサブリーダーに昇進し、2023年の最優秀新人賞を受賞!めきめきと力をつけ順調なキャリアの中で、今年は川治さんにとって成熟の一年であり、グループホームNOIE IMAISEへの新たな一歩を踏み出しています。クールな外見とは裏腹に、仕事に真摯に向き合う川治さんの魅力や、辛い過去も笑いに変える強い精神力に迫ります!! ーーー去年は最優秀新人賞受賞おめでとうございました!『ありがとうございます!!素直に嬉しい!この一年間本当にたくさんの方から学び吸収させていただきました。みなさんのおかげです、ありがとうございます。』 ーーー川治さん自身なぜこのような結果になったと思いますか?『未経験は強い!』介護未経験で入社し固定概念がないことが僕の一番の強みだったと思います。未経験だからこその気づきがたくさんありましたし未経験だからこそできることを探し続けた一年でした。無知な状態から知識を得る過程を純粋に楽しむことができました。 ーーー具体的にどういった過程がありましたか?『真似ることから始める』介護スキル向上の学びはもちろんですが、それ以外の部分での収穫が大きかった。入社後、HIDAMARInoKIにはチームで稼働することが必要だと思うタイミングがありました。そこで新入社員だからと怖気付いていては意味がない。シンプルに自分が努力して良い方向にチームが動くようにしていけばいいと、逆に火がつきましたね(笑)組織や仕組みが出来上がっている場より、自分たち次第で結果がついてくるという環境の方が得られるものは大きいですし、おもしろいと感じました。その後は、スタッフと良好な関係性を築くためのほんの少しの配慮やミーティング中の全員が発言しやすい環境づくりであったり。コミュニケーションをとるきっかけを自分からつくれるように色んな部署の方の小技を真似たんです(笑)それともう一つ。“伝え方“は常に気をつけています。チームに向けて自分が何か主張したい時には相手に気持ちよく納得してもらう必要があります。その話し方を研究中(笑)長沼さんから根拠づけと落とし所を明確にすることが大切と聞いてからはそれを意識して会話をするようにしています。ーーーそういった細かな意識や努力があったのですね。川治さんが入社されてから更にHIDAMARInoKIが明るくなったように感じます!他部署との交流の機会も多くなりましたよね?『ドキドキの試み』これまでのHIDAMARInoKIはどうしても事業形態や利用者様の年齢など、他の部署とは大きく異なるので、孤立してしまう傾向があったのかなって。でも、せっかく同じビジョナリーなのだから、“スタッフも利用者様も多くの人と関わる機会が増えた方が楽しいんじゃない?!横との繋がりを充実させた方がビジョナリーっぽんじゃない?!“というすごく単純な想いから他部署と合同での課外活動や施設ツアーを企画しました。僕としてはドキドキの試みだったのですが、結果的にデイの利用者様もスタッフも普段と違った環境に飛び込み新しいことに触れられるとても良い機会になりました。他部署を見て“この施設住みたい!“なんて声も利用者様から上がり、充実感を得ながら今後も積極的な交流を図ろうと思いました。ーーー仕事に対してとても真っ直ぐな姿勢を感じます。ブレないことには理由があるのですか?『選択ミス』学生時代まで遡るのですが、卒業後の進路は鍼灸師としての就職が決まっていました。でも就職が近づくにつれ鍼灸師としての将来がすぐに描けてしまいワクワクしていない自分に気がついたのです。そのタイミングで知人を通してトレーニングに熱中していた僕にパーソナルジムの立ち上げ補佐の話が舞い込みその道に。ただ、この選択が後に自分を苦しめることになるとはその時はまったく予想していませんでした(笑)ーーーほう(笑)なんだか川治さんの表情からかなりの苦難を乗り越えた経験が伺えます・・・(笑)詳しく教えていただけますか?その後は激動の日々。朝から夜中まで走り回りました。そんな状況でも給料は入ってこず、夜中や隙間時間、を見つけてバイトをしながら食い繋ぐ日が続きました。苦しい日々が続きましたがこれも何かの縁だと1年続けた後に先を考えようと思ったのです。 そんな生活が続きながらも思い出すのはビジョナリーのこと。実は学生の時ビジョナリーでバイトをしていたのです。短期だったのであっという間でしたが、その期間で得たやりがいや楽しさが忘れられなくて。1年後パーソナルジムを退職し、ビジョナリーに就職することを決めました。今となっては若いうちに苦しい経験ができて良かったと思いますし、おかげでタフになりましたね(笑) 入社後はビジョナリーの環境全てがありがたかった。手を挙げればチャレンジできること、高い視座の上司や仲間が近くにいること、給料がいただけること、これは決して当たり前ではなくて恵まれているのだと自らの経験を通して強く思うのです。僕からすると万々歳の環境の中で楽しみながら結果を出すのみですね。『介護だけは無理!一番就きたくない仕事』えらそうにビジョナリーを語る僕ですが、昔は就きたくない仕事NO.1が介護職だったのです(笑)やりたくないし自分にはできないって思ってた。知らないって怖いですね、完全なる偏見です。そんな僕でも新しい分野に飛び込んでいくことは好きだったので、介護の世界を知らないよりは知っておくか・・・くらいの軽い気持ちで始めたビジョナリーでの短期のバイト。まさかこんなに熱中することになるとは想像もしていませんでした。 『長沼ジュニアマネージャーとの初面談で硬直事件(笑)』入社2日目。まだ組織図も役職も何も理解していない僕が長沼ジュニアマネージャーと面談することになりました。長沼さんってどんな人なんだろう~と緊張半分、楽しみ半分で面談に向かったのですが、長沼さんからの一発目の質問が“この先のビジョン、目標って何?“だったのです。予想外の質問に一生懸命頭を回転させましたが答えは出ず硬直状態。2ヶ月時間くださいとお願いし、2ヶ月間答えを探しながら勤務していました。僕はいったいどうなりたいんだ?って。『組織図を理解したことでビジョンが見え始める』働ければ良し、筋トレできれば良し、給料いただけたら良しだった僕が“自分にどんな価値をつけたいか。10年後どうなっていたいか。“を問われたことで思考が180度変わりました。まずは一つの部署を任せてもらえるようになりたい、その過程としてサブリーダーというポジションを目指し半年後にサブリーダーに昇格することができました。 ーーーそんな出来事があったのですね。実際にサブリーダーに昇格し有言実行されていますね。さらには最優秀新人賞を受賞。今年は何を目標にしますか?おこがましいかもしれませんが、受賞自体にはこだわっていなくて。直近の目標は2年以内にリーダーになること。あとは自分が納得する人間性でいることや努力の継続ができるかというところにこだわってきたい。そこに結果として賞がついてきたらそんな嬉しいことはないですね!人としての魅力を高めていくにはいろんな要素が必要だから時間がかかると思うのです。今からじっくりあたためて10年後、20年後に立派な大人になっていたいです。