新入社員のみなさん、2025年のご入社を心からお祝い申し上げます!!ビジョナリーにようこそ〜!!😊✨新たなスタートを切る瞬間は、ワクワクと期待で胸がいっぱいになりますよね。同じように、配属先の先輩スタッフたちもまた、みなさんの入社にとってもワクワクしていることでしょう✨ビジョナリーで全力で学び、全力で仕事を楽しんでいきましょう!!「配慮はするが遠慮はしない」と、イズムにもある通り、困った時には一人で悩まず、どんな疑問でも遠慮せず先輩スタッフにどんどん聞いてみてくださいね〜!本日のTIMESでは、ビジョナリーの人材育成プロジェクトの最前線、「教育OJT」の取り組みについてご紹介します。新たに創設した人材開発室室長に抜擢され、そしてNOIE OKAYAMAリーダーでもある尾崎 凌さんにお話を伺いました。教育OJTとは?ーーーー何のためにOJTの取り組みは始まったのでしょうか。尾崎さん『これまでの教育チームでは、新入社員研修を毎月3日間行い、業務に必要な知識を習得するOff-JTが中心でしたが、現場で実際に起こる問題に対するOJT※が不足していると感じていました。これまでは現場での人材育成はリーダーの役目となっており、他の業務と並行して時間を割くことが難しい状況でした。実際に離職率のデータを洗い出してみると、「思っていたのと違った」「現場がバタバタしており質問しづらいと感じたこともあった」といった意見も多く聞かれました。現在は新人の不安の解消や業界未経験者でも安心して働ける環境作りを目指して、教育担当者を各事業所に設け、教育担当者の育成や社内教育の強化に取り組んでいますが、今後は人事とも連携し、離職の課題に関しても取り組んでいければと思います。』※OJT(On-the-Job Training)職場での実務を通じて知識やスキルを習得させる育成手法のこと。教育担当者の役割ーーー各事業所に教育担当者を設けるとありましたが、教育担当者に与えられた具体的な役割はどのようなものなのでしょうか。尾崎さん『教育担当に選ばれたメンバーには新人スタッフのお兄さん、お姉さん的な存在として何か困りごとがあった場合の相談窓口のような立ち位置でいてほしいと思っています。これまでは、“忙しそうだな“とか、“恐れ多いな“、と感じてしまい新人のスタッフがリーダーへ聞きづらい環境であったと予想されます。業務の確認だけでなく新人スタッフの悩みや不安に寄り添う、“この人を頼れば大丈夫、やっていける!“という存在でいることが教育担当者には求められます。』ーーー教育担当者は単に「できている、できていない」のチェックだけではなく、メンターのような役割も担うということですね。ーーー教育担当者はどのように選ばれたのでしょうか?尾崎さん『教育に向いている方を各事業所ごとに選定してもらい、教育OJTの概要説明を行いました。その後マネージャー陣によって適性面談が行われました。リーダーに推薦されマネージャーに選ばれたスタッフで構成されており、新人スタッフを引っ張っていけるような方が選ばれています。グイグイ引っ張っていけるような方もいれば、地道にコツコツ頑張ることができるような方もいて、事業所によって教育担当者の色は違えど、新人スタッフだからこその悩みや気持ちに寄り添えるスタッフであるということは皆共通です。そしてこのOJTを通して、教育担当者も新人もお互いに成長していけるような「共育」の機会になっていければと思います。』ーーー人材育成では教育側も受ける側もともに育つ「共育」という考え方があるのですね。ーーー業務マニュアルの作成も人材開発室で進めているとお聞きしましたが。尾崎さん『はい、そうです。現在マニュアル作成にはWeeW OKUCHOの高木さんにも加わってもらい、支援戦力室長の伊豆田さん、福祉事業本部長の長沼さんにもアドバイザーとして加わってもらっています。業務マニュアルは業務品質の向上のため、全施設共通した業務の標準化と全事業所共通で高いクオリティのサービスを届けられるようにという想いから、一切妥協せずに作成しています。』ーーー業務マニュアルを元に教育担当者が新入社員への教育を行っていくことによってビジョナリー全27拠点(2025年4月時点)の業務品質の標準化と、新人の定着率向上、そして教育担当者のスキル向上にも繋がるという事ですね。業界未経験者が約半数なぜここまで人材育成に力を入れているのか、その理由が入職者のデータから見えてきました。ビジョナリー採用サイトのデータを皆さんはご覧になったことありますか?実はビジョナリーに入社する人の約半数は介護業界未経験者なのです。(2025年3月時点)尾崎さん『未経験の方が現場に出て感じる不安を教育担当者は共に乗り越えてくれる存在であり、人材育成の面では、福祉という業種上、利用者様の命に関わることもあります。普段は柔らかい雰囲気で困りごとも気軽に聞ける人であり、いざという時にはビシッと指摘できる人が「出会えて良かった人」なのではないかと考えています。』教育先鋭メンバーの教育合宿に潜入教育メンバーのOJT研修合宿も複数回に渡って開催されていますが、その研修の様子も取材してきました!!🏃♀️3月に行われた教育OJT合宿の研修テーマは「清掃」について🧹✨施設で使用する道具の保管方法、雑巾の使い分けなど、細かいところまで一つひとつ確認し、教育メンバーは自分の拠点で行っている方法など、より良い方法を探すべく意見を出し合っていきます。ーーー教育OJTを通しての学びや、今後の展望についても教えてください。尾崎さん『教育OJT後に全スタッフに行われたアンケートでは、「会社が求めるクオリティがわかった」「自分自身の気づきになった」と言った良い意見も多く聞かれました。人材開発の面で、現在は業務に関するOJTがメインですが、担当者の中でも役割を持たせていき、OJTチームの歯車を回していけるようにしていきたいです。そしてこのメンバーの一人ひとりのキャリアにも目を向け、メンバー全員が強みを活かして活躍できるようマネジメントを行っていきたいと思っています。』最後に尾崎さん『福祉や医療は命を預かる業種として、ご利用者様からお金をいただき、僕たちはご利用者様から「経験」というかけがえのないものをいただいています。人材育成において、相手のためになることを伝えないのは無責任だと思っています。言うべきことはしっかりと言い、成長できる人材を育てていきたいと思っています。』✎೯関連記事2025年大幅アップデート?!ビジョナリー独自研修1年間の振り返りビジョナリースタッフ必見!!挑戦を通じた学びと感謝〜teamVISIONARYの未来へ〜